ミックスボイスとミドルボイス違いは何？

ナオキです🌟

皆様、ボイトレをしていると、様々な言葉が出てきて悩まされる事がありませんか？

ミックスボイス
ミドルボイス
裏声ミックス
地声ミックス
ベルティング
様々な言葉が何を指しているか？
困惑された経験はありませんか？

「たくさん言い方があるけど、よくわからない。」

こんな声が聞こえてきそうです！
僕も最初わからずにかなり、悶絶しました🙇‍♂️

今回はこれらの状態把握、言葉の示す状態について、皆様に私の知識を総動員して皆様にお伝えしますね！

よく聞きますのが、力強い高音を聴いて
「今のアーティストはミックスボイスで歌っている」

確かにミックスボイスを広い意味で捉えると、そうかもしれないのですが、このミックスボイスにも声の状態だったり、音域があって複雑ですよね😢

🟩ミックスボイスについて

ミックスボイスというのは技術の事を差します。
裏声と地声が綺麗に繋がっており、さらに息漏れなく連結する技術の事を指しています。

「地声から裏声まで境目がわからなく繋がってる！」

まさに綺麗な橋のように繋がっている。
このような状態がミックスボイスです✨

となるとプロ歌手の方はほとんどこの技術を持っています！歌声の基本となるからです🌟

良く聞くミドルボイスという言葉はいかがでしょうか？
ミックスボイスと同じ意味で使われる傾向が強いように感じます✨

この言葉も解釈がわかれやすいのですよね🌟

結論としては、
ご本人が使いやすい言葉で良いと思います。

ただ、頭を整理する意味で
せっかくの機会ですので、情報の仕分けは
させていただきたいと思います🌟

これ以外にも、
裏声っぽい高音を裏声ミックスボイスだ！という人
地声っぽい高音を地声ミックスボイスだ！という人

裏声っぽいミックスボイスを聴いて
「いやいや、それヘッドでしょ？」
「いやいや、ミックスでしょ？」論争

ありえますね。

この記事を読んでいただければ解決！

🟩ミックスボイスの種類

裏声ミックスは裏声をベースにしたミックスボイスの事を指します。

特徴としては

1️⃣強弱つけやすい
2️⃣ビブラートなど歌唱表現を加えやすい
3️⃣がなりなど強い声も作れる
4️⃣多用しても疲弊しづらい
5️⃣体感が軽い

滑らかにも、力強くもできる。
まさに歌そのものですよね🌟

地声ミックスは地声をベースにしたミックスボイスの事を指します。

特徴としては、

1️⃣強弱つけづらい
2️⃣強い声でしか出せない
3️⃣歌唱表現が限られてしまう
4️⃣多用すると疲弊する
5️⃣体感は重い

上記のような特徴がそれぞれあります。
ベルティングなどとも括られる場合がありますが、ベルティングについては別の機会に☺️

裏声ミックスすなわち裏声をベースとした状態の方が様々な歌唱に耐えやすく、喉の消耗も少ないと言えます☺️

出来れば、裏声をベースにしたミックスボイスの方が習慣する利はあるように感じます✨

ただ、また別の機会にお話し致しますが、裏声ミックスは習得や強くしていくには時間がかかるのも事実です！

おそらく、、、3年半ぐらいからある程度使えるようになり、熟練するには、6年以上とも言われています🥺

ただ、段階別に少しずつ使えるので、仮に1年間ぐらいでもちょっとずつ歌に使えます🌟

さて、続いてはミドルボイスについてお話しします！

🟩ミドルボイスとは？

まず、ミドルボイスは音域の事を指します🌟

よく皆さんはチェストボイスとヘッドボイスという言葉を聞いた事がありませんか？

【音域】
チェストボイス　　　
ミドルボイス
ヘッドボイス
スーパーヘッドボイス
ホイッスルボイス

いろいろ分かれますが、声には裏声と地声の2種類しかないのです。

でも上記の5種類は音域を示してるとしたら、わかりやすくないですか？

※男性の方で例を出します。あくまで一例。

チェストボイス　　　E4まで
ミドルボイス　　　　F4〜B4
ヘッドボイス              C5〜F5
スーパーヘッドボイス　F#5〜C6
ホイッスルボイス      C#6以上

私は様々な勉強の結果、上記の音域で考えています✨

これは定義が人によって違うと思います☺️

一つの参考になさってください🌟

📕ミックスボイスとミドルボイスの例文

【ミドルボイス領域が不安定になりやすいから、裏声ミックスを中心に練習してる】

このような感じでしょうか。

こちらの記事は、僕のレッスンを実際に受けられている受講生の方々の声です🌟

https://note.com/voice_naoki1010/n/n203142e3ba1a?sub_rt=share_b&d=s5tbiT6wKA1T

🟩公式LINE始めました⭐️🟩
https://lin.ee/0nJSqqU