【4月のAudible読書メモ①】
『4月になれば彼女は』川村元気
読むきかっけをくださったのは、松下友香さんのこちらの記事。
様々な記憶と感情を呼び起こす小説でした。
読み終えて、映画の主題歌を聴くと
この歌詞が心に沁みわたります。
ハルが藤代に書いた最後の手紙の中で、手紙を書いている理由と、二人の愛が変わっていくことに言及しているところにリンクして、この歌詞がリフレインしてしまいます。
愛が変わっていくのは、仕方がない部分があるけれども、何かをきっかけにもう一度思い返したり、思いやったり、繋がりを感じられたら幸せかもしれない・・・とそんなことを思いました。
小説を読む前に映画の予告を映画館で目にしたせいもあり、3人の俳優さんが頭の中にどうしても登場してくるのをとめられませんでした。
オープニングのウユニの映像が美しくて画像もつくりたくなってしまいました。
『それでも会社は辞めません』和田裕美
力強いタイトルに惹かれて読みました。
どんな人も輝ける場がある、と温かい目で見られるようになる話だと思います。使えないと言われて落ち込んでいる人よりもむしろ上に立つ立場の人に、生産性と結果ばかり求める人に読んでほしいと思いました。
もちろん、理不尽な思いをしたときにどう立ち向かっていけばいいのか、ヒントも元気ももらえる本です。
最初は酸っぱくても中には甘いソースが入っている飴や魚の水槽など、小物の使い方がとてもよくて一つ一つがとても印象に残りました。
松下友香さん、記事をお借りしました。
ありがとうございます!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
また次のnoteでお会いしましょう。
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