話題のFliqloを使ってみて
最近iPad界隈では、こんなアプリが流行っています。
時計のスクリーンセーバーアプリです。
。。。。以上です。
と締めたくなるくらいそれ以上もそれ以下もないアプリなのですが、これが今iPadユーザを中心に流行っています。
今日はこのシンプル極まりないアプリが流行る理由について理解を深めるnoteになればと思います。
このFliqloというアプリですが、フリップ式の時計なので、時間が経つ度に、紙をめくるようにパタパタと時間が変化していきます。
これの何がいいんだろ?と思って私は試しに購入してみました。120円です。そして使ってみて、なんとなく流行っている理由がわかりました。いくつか挙げていきます。
iPadが占拠される
このアプリを立ち上げるとiPadはただの時計になります。これが思った以上に効果がありました。
iPadを必要以上にいじらなくなりました。
どういうことかというと、iPadが時計になるので、私の脳がこのFliqloを起動したiPadを「iPad」だと認識しなくなります。時計だと認識するようになったんです。目の前にiPadが置いてあったら皆さん触りたくなりますよね?私もそうで、仕事中横にiPadがあるといつの間にかiPadで別の作業をしてしまっているなんてことがしばしばありました。
ですが、目の前に時計が置いてあったらどうでしょう?時計をいじりたくなる人はおそらく少ないはずです。私の場合は仕事中、iPadは、iPadで存在しているよりも、時計で存在していた方が都合がいいので、このアプリを入れて少し生産性が上がった気がします。
※占拠されるとか大袈裟に書きましたが、もちろんこのアプリを閉じれば元のiPadに戻りますので、怖がらないでください。
文字盤がとにかくデカい
iPadの画面全体が時計になるので、とにかく大きな時計なんです。置いている位置によりますが、大きいおかげで間接視野で現在時刻がなんとなくわかります。
パソコンの現在時刻は端っこにあるし、小さいのでたまに2度見することもあります。スマホで現在時刻なんて言わなくても禁止事項だとわかりますよね。なので私は今までは腕時計が最適だと思ってましたが、腕時計もたまに邪魔で外すこともあるので、今後の最適解はFlipqloになりそうです。
フリップ動作で焦る(いい意味)
先述した「時計がデカい」に関係する話ですが、時計がデカいぶん、フリップ(数字がめくられる)動作も間接視野に入ってきます。
この1分毎に起こるフリップ動作が時間の経過を実感させてくれます。作業が進んでないのに、フリップはペラペラとめくられていきます。これによって身が引き締まるというか、あと何分みたいなカウントダウンをしてくれているような感覚になります。
また、休憩でスマホをいじっているときも間接視野で、時計がパタパタとめくられていくのがわかるので、ついスマホを触りすぎていたみたいなことがこのアプリのおかげで減りました。いい意味で焦らせてくれるんですよね。
こんな感じで、ただのフリップ式時計のアプリですが、客観的に分析するとそのアプリの機能以上の効果をもたらしてくれていることが分かりました。流行るアプリは、そういう人間の心理的な部分にもアプローチできるように設計させているんだなあとこのアプリを通して納得することができました。
インテリアとしての役割をこえてくる、深いアプリ、「Fliqlo」ぜひ試してみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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