ミックスボイスなんていらない!
さんざんミックスボイスが…といいながら、突然なにを
と思うかもしれませんが、どういう意味なのか最後まで読んで頂けるとありがたいです
ロックやアニソンとミックスボイスは相性が悪い
「ミックスボイスがいらない」の根拠がこれです
ロックや多くのアニソンは、力強い声を出し続ける楽曲が多いです
ミックスボイスは、たしかに地声に近い声を出す技術ですが
ヘッドボイスの音域に入ると、どうしてもパワーダウンしてしまいます
だとすれば… ミドルボイスをちょっと張り上げて(といっても力むくらい張り上げちゃダメ)音域を伸ばした方が
ミックスボイスでつなげるよりらしい声が出せるのです
誰も教えてくれない裏技
でも、まだ音域が足りないと思います
ここで裏技… あえて声門閉鎖をちょっとだけ緩めるのです
その代わり少し息を強くすると
あら不思議、音域が少し拡がりました
完全に地声のパワフルな音ではありませんが、ミックスボイスで裏声の要素が強くなってきている音域ではそれよりはずっと迫力のある声になります
ここまでやれば、だいたい通常つかう音域はカバー出来るでしょう
それ以上になった場合はヘッドボイスかファルセットを使います
少し段差ができますが、ほとんど使わないので問題はないはず
結局ミドルボイスは必要
ミックスボイスはいらない…確かにそう書きました
が、ミドルボイスは必須です
ミックスボイス習得は、ミドルボイス習得が9割なので
ぶっちゃけ、ミックスボイスは出来るけど使わない
という状態になるかもしれませんが…
ご愛敬でw
POPSやR&Bなど 激しくない曲にはミックスボイスを
激しく高音を連打するロックやアニソンと違って、POPSなどは
高音を美しく発声する必要があります
上記のやり方は「力 is POWER」のやり方なので、同じやり方をしてはいけません
ミックスボイスを使って、穏やかに高音を使っていきましょう
段差のない美しいミックスボイスの真の力を発揮出来ると思います
ヘッドボイスは地声のように出るんじゃないの?
正直、個人差が大きいと思います
出る人は出るし、出ない人は出ない というより基本出ません
たとえ地声と同じ音質であったとしても、音高が高いとそれだけで裏声っぽくなります
超高音を太い声でばーーーんと出せるのは、生まれ持った声質がほとんどの要因でしょう
まとめ
超高音を太く出すのはちょっとした裏技で出来る
超高音を地声のようにはまず出せない
美しいサウンドにはミックスボイスを使うのを推奨
ちょっと無茶な裏技ですが
絶対に力んで声を出してはいけません お約束です
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