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選曲する、ということ

これまで、アドヴェント・カレンダーのようにして
大好きなクリスマスソングをぽやぽやと歌ってきました。

きょうは、メル・トーメ“The  Christmas Song
この季節のジャズライブ、セッションでは
必ずといっていいほど演奏される、おなじみの曲です。

一箇所ちょっとひねったメロディがあって、
そこがこの曲のチャームポイントだと思います。
(“Yuletide carols〜folks dressed up like Eskimos”のくだり)
口ずさんでみると、その新鮮さにオォゥ!となります。

だけど、まだこの曲は人前でいちども歌っていません。
知り合ったすべての人と仲良しになれるわけではないように、
素敵な曲でも、すごく憧れていても、
自分との距離感が縮まらないことには、どうにも。ね。

「選曲」という言葉がありますが、実際のところは
「曲が自分を選んでくれる」のだなー、と実感するしだいです。

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