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【動画】まだ投資をしていない人へ~年金・社会保障制度のこれから(既定路線編)

2019年度は5年に一度の年金財政検証の年でした。

コロナ禍の影響で制度改正の議論が延長されましたが、2020年6月末には今後の年金制度の方向性が決定しました。

新型コロナウイルスの世界的流行がなかったとしても日本が置かれている状況はとても厳しい時代です。

「人生100年時代」と呼ばれることもありますが、本当に果たして私たちは何歳くらいまで生きるのでしょうか?

「老後2000万円問題」など未だに「老後のお金が足りない」ことが指摘された話だとレポートのごく一部だけを切り取って報道するメディア、雑誌、ブログ・YouTuberが殆どです。

あのレポートはそれだけを言いたかったのではなかったのに、いまだに大部分の報道内容が間違ったままです。

始末に負えないのがFPやIFAを名乗っている人たちの多くでさえ「老後のお金が足りない」とその内容を十分補足せず寧ろ便乗して説明をしている点です。


”老後に向けて何を考え、どんな備えが必要なのでしょうか?”


もしこれを読まれている70歳未満の方が「まだ投資をしていない」ということはバンジージャンプに紐をつけないで飛び込もうとしているに等しいと私は考えています。

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もし、皆さんの目の前でバンジージャンプの台に登って、

ロープをつけずに飛び降りようという人がいたらどうしますか?

ヤバイですよね(;'∀')

まだ投資をしていない方はそういう状況です。

でも勘違いしないでいただきたいのは、私は「全ての人に投資が必要」だとは思っていますが、全ての人が投資で資産を増やせないとも考えています。


予測可能なリスクと予測不可能なリスクを混同して、ロープ無しで飛ぶことを勇敢だと喜んでいる人がいます。

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リスクとエキサイティングを勘違いしている人も少なくないのです。


投資をしてはいけない人はどんな人?

私たちは生活にかかるお金も異なれば、職業も収入も家族構成も異なります。

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これを「私が就職したかった職業や企業に○○にあの人はついている」「あの人は年収○○○○なのに、私はそんなにもらっていない」と文句を言うのは勝手ですが、取るべき思考と行動が間違っていると思います。

投資には無数に原則が存在します。

その中でそもそも投資をしてはいけない人というのがいます。

そのうちの基本の5つをご紹介したいと思います。

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1、今の生活がギリギリの人は投資をしてはいけません

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2、投資したお金(元本)が少しでも減ったら耐えられないという人は投資をしてはいけません。

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3、他人がどうなろうと自分さえ良ければ良いという人はやってはいけません。

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4、自分のために努力が出来ない人は投資をしてはいけません。

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5、自分で良く分かっていない投資方法は絶対に手を出してはいけません。


これは私の18年の投資経験から断言できることです。


多くの人が投資で失敗する大部分の理由


日本の年金や社会保障制度は今後どうなっていくのでしょうか?

投資や資産形成の目的は単に「お金を増やす」ではありません。

考えなければいけないことは実に多岐にわたります。

実に多くの方がこのことを誤解したまま、手段(制度)だけを比べて選ぼうとしています。

iDeCoやつみたてNISAの危険性はそこにあります。

課程(プロセス)を自分で考えずに、宿題だからと答えだけ丸写しをするようなものです。

本人にとって何の実力にもなりません。

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自分で考えることが出来ないために刻々と変化する状況に対応できず、果てには十分な資産を築けないのです。


目的があいまいだと、そのための目標もあいまいになってしまいます。

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株式投資の神様ウォーレン・バフェット(90歳)は”投資には忍耐が必要”と金言を語っていますが、殆どの人は恐らく耐えられないでしょう。

何故なら多くの人の投資の目的と目標があいまいだからです。


今後もコロナショックやリーマンショックに匹敵するような大きな下落や乱高下は何度もあるでしょう。

そうした時に言葉の上では理解していても、下落した自分の資産評価額を観て自分をつなぎとめることが難しいのです。

この自分をつなぎとめる目的と目標を視聴者自身が発見するのが本動画『年金・社会保障制度の歴史とこれから』です。


こんな人にもおススメ

「まだ投資を始めていない人」とサブタイトルを付けましたが、投資を始めたばかりの方や始めたけれど自分の投資の仕方や選んだ投資先はこれで本当に良かったのかと感じている方にとっても役に立つ内容になっています。

皆様のこれからの人生と資産形成について考える参考になれば幸いです。


【動画】

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歴史・宗教・哲学・経済・思想・文学・心理学・科学・生物学・芸術…世の中の出来事を多面的に捉えるリベラルアーツは"与えられるもの"ではなく、"自らの頭で考えること"が何よりも重要です。 学習≠教育、本メールマガジンは教育に観点を置き定期的な学習機会とすることを目的に配信しています。

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