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【動画🎓🎞️】お金の価値は変動する~インフレとデフレと信用経済『お金の教科書STEP1』1-5

現代を生きる我々が生活や人生を楽しむためにはお金が欠かせません。

お金が全てではありませんが、お金がないと様々な選択肢が限られ、やりたいこともできなくなってしまう事も少なくありません。


日本ではコロナ禍に入った辺りからモノの値段が値上げするという現象が断続的に起こっています。

商品価格の値上げだけでなく、価格はそのままに内容量を減らすなどの実質的な値上がりを含めるとその品目は膨大な範囲となり、2023年には2022年を上回る種類の値上げ、また値上げ幅の上昇が行われるとの警戒感もあります。

日本で長年意識されづらかったこうした価格の上昇のことを「物価上昇インフレーション」と呼びます。

また日本では平成時代(1989-2018)の殆どの期間、これとは逆の減少である「物価下落デフレーション」が起こってきました。

インフレ率以下の預貯金にお金を預けておくと利息よりも、世の中の物の値段が上がる方が早いためにその預金を将来引き出して使おうとしても買える量が実質的に目減りします。

この現象を「お金の価値が変動する」と呼んでいます。

では何故、お金の価値は変動するのでしょうか?

インフレとデフレの基本的な仕組みと、これまでの1-1~1-4までに学んできた兌換紙幣の時代と現在の経済がどう変わったのかの歴史的な転換点を学びます。


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前回までの記事(1-1~1-4)

1-1/1-2/1-3

・お金は何故「お金」と呼ぶのか
・お金の歴史と変遷
・中世ヨーロッパでの金融システムの確立

・お金の価値の裏付けだった兌換紙幣
・中央銀行の歴史上の登場
・中央銀行の基本的な機能


1-4


【🎓1-5】インフレとデフレと信用経済


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