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今すぐnoteを始めるべき3つの理由

実際にnoteを活用してまだ1か月にも満たないが、noteの運営や各種サービス・記事の質の高さに非常に感動を覚えたので今回はこの内容を記事にして発信したい。通常の記事を楽しみにして頂いている読者の方には申し訳ないが、伝えたいという気持ちが止まらなかったのでご容赦願いたい。

今回は、筆者のnoteへの所感、企業勤めの方、フリーランスの方、企業勤めで副業をしている方ごとにnoteのメリットを分析したいと思う。

筆者のnote全般への所感

まず、運営側の努力を非常に感じられる。Twitterとは明らかにユーザー層が異なるし、良識のあるユーザーが非常に多い印象。ソーシャルメディアの中で匿名・非匿名に関わらず発信内容のリテラシーと自己規律(攻撃的な内容を発信しない)が非常に高いユーザーが多い。

バズり目的でなく純粋に有意義な情報を発信している人が報われるシステムが構築されていると感じる。

また、特にクリエイターやフリーランスの方の発信内容の質の高さとそこで得られる知見の貴重さに驚きを禁じ得なかった。こうした質の高い情報が一冊の本や動画となって出てくるまでにはこれまでは長い月日と高い費用が必要だった。今でこそKindle等で個人出版が可能だが、それでも超えるべきハードルはたくさんある。

そうした実践的な各分野の知見を多くは無料、一部有料でかつ、「できたてほやほや」で知ることができるというのが本当に素晴らしい。こうした知見が広まることは世界をより良くすることに必ずつながる。展開される知識はどうしても大多数を想定して一般化したものになりやすいが、noteではそうした書籍にする際に必要な一般化の作業を無理にしなくても明日その情報を使いたいユーザーに手早く記事を届けることができる。むしろその生々しさが受けているという側面すらある。

この好事例や知見の共有の仕方、そしてそれを各ユーザーがアップし活用しまた誰かがその結果をアップすることでものすごく速いPDCAが回され、noteという公共空間の質が高まっていくという優れた知的共有の仕組みだと感じている。

個人的には新規でnoteを始める方は、既存の知識がない分野についてどんどん記事を書いていくことをお勧めしたい。認知拡大にもつながるし、このnoteという空間をさらに優れた知識の場にすることに貢献すると感じている。そうした優れた視点を探すことも研究になる。


企業勤めの方へのメリット

初めてこのnoteの記事を目にしたときに、筆者自身が知らない世界の話が多くて非常に驚いた。このnoteの記事には子育てであれ、ビジネスの話であれ、ボランティアや社会貢献、時事ニュースであれ、日々の会社勤めをしている中では絶対に知りえない、あるいは非常に努力しないと知れないような情報がゴロゴロある。

得てして会社員は事務屋技術屋の担当者、マネジメントに関わらず、自社の領域、さらにその中の自部署に関連する情報を中心的に集める。企業での業務なのだからそれがある意味あるべき姿なのだが、そうすると企業の常識と世間の常識が離れていく。また新しいことに目を向ける機会が少なく、企画や商品開発がどうしても内向き、前例踏襲になりがちだ。

しかし、今の時代一見関連性がなさそうな技術や要素が非常に緻密に組み合わさって新しいビジネスを生む。そういう意味で脳と情報はいつもの専門分野以外のことを取り入れてフレッシュにしておかねばなるまい。このnoteは干からびかけた知的好奇心をくすぐり、未知の情報をインプットのに非常に有効だと言える。そうした知識の提供を喚起するnoteの企画もあり、さらに広い視野にいざなってくれる。

下記のような記事は会社員として仕事をしているだけではなかなか入手できないのではないだろうか?


大手企業では日頃、中年のサラリーマンが「今朝の新聞のあの記事読んだか?」「ニュースのこの話知ってるか」といった会話をしているかと思うが、そのうちこれが「今朝のnoteの〇〇の記事読んだか?」となる日を願ってやまない。


フリーランスの方のメリット

やはりフリーランスで最も困るのは、これまでは会社のおかげで何とかなっていたものを失ったときにどうすればよいかということだ。それはネームバリューであれ、確実な給料であれ、福利厚生であれ、納税であれ、実はいろいろな面で会社に守られながら生きてきたことを、会社を辞めて初めて気づいた方も多いと思う。

そしてフリーランスを始める前にネットワークを作っていないと、こうしたように実務的だができないと困る話のノウハウを拾うことに苦労する。

しかしnoteであれば、同じような困りごとをしている人のために、各専門分野の方が非常にわかりやすく、体系的にかつほとんどが無料で公開されている。これまた書籍の一般化された話でなく、いくつもの実践的な試行を経た知識、専門的な知見を基にした実務的な知識が非常に早い速度で展開されている。例えば下記記事のような内容。


数十年前は考えられなかった話だ。こんな貴重な話が無料で読めるなんて!

フリーランスでnoteを始めた方はこうした情報をしっかり吸収してご自身のビジネスをうまく回すだけでなく、その成功体験をまた記事にしてnoteに還元、さらなる知見の共有をして欲しい。

また別のメリットはnoteでつながったオンラインの出会いがオフライン、リアルの場にもつながっていくこと。お互いのビジネスを知り、仲間を見つけ協力して成功していくための出会いのチャンスをくれる場でもある。相手の記事や発信内容を見ているから、今日名刺交換して仕事を通じてじっくり知り合うよりも、相手の情報がわかるのだ。もちろんビジネスの場なので百発百中うまくいくかといえばそんなことはあり得ないが、自分が求める能力やスキルを持つ人を非常に効果的に探すことができる。



企業勤めで副業をしている方のメリット

この方は最初の2つの合わせ技のような話だが、noteの知見をもとにメインの仕事の知見の獲得や視野の拡大につなげるも良し、副業のためのノウハウをここから取得し、自分のビジネスを潤すのもよし。

2つのことを同時にやっているため、時間がそれほどない人にとっては効率が重要になる。そういった意味で非常に有効で手早い集客やマーケティングのノウハウ等をここで得ることができる。また同じようなことにチャレンジする新たな仲間ができるかもしれない。

早さとはそのものが価値なのである。新幹線や特急に高いお金を払うのは早さ(時間)を買っているのだ。副業展開のスピードアップを図るためにも必要な知識が優良であれば購入することも検討してもいいだろう。

下記記事のようなしっかりとした分析をしながらも無料というのが本当に素晴らしい。



まとめ

ここまで読んで下さった方は、新しい知見、欲しいが見つかりにくいノウハウ、オンラインからリアルでの出会い、早さと効率というメリットを理解いただけたのではないかと思う。

ちなみにここで筆者が紹介した記事は自分自身でスキをつけたものに限っている。もちろん筆者以外からも非常に多くのスキを集めた優良記事だと言える。

それでも「noteなんてやる必要ない」と思われるのはもちろん個人の自由である。しかし人生において様々な場所にチャンスはある。そのチャンスを掴むか逃すかは自分次第である。物事はポジティブにそしてハードルを上げすぎずチャレンジするのが良い。

ちなみに学生向けの書き手をフォローしていないのでどこまでメリットがあるのか今は判断がつかないが、就活のテクニックだけでなく、勉学での知見共有にももし貢献できればそれは非常に素晴らしいと思う。


noteの運営者そしてすべての投稿者に敬意を表したいと思う。

私達にできることを1つずつやっていこう。

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