奮闘記2 閉じられた窓。新たに見つけた窓。
生ライブを中止し、ツイキャスによる生配信にチャレンジした我がバンドteamSyota。
1.ツイキャス生配信への新たな課題
新型コロナ感染拡大は思わしくない状況になり、とうとう緊急事態宣言に突入した。
大切なお客さまを感染リスクから避けられる無観客な配信ライブであるが、だからといって解決ではない。
メンバー集まっての演奏は、三密を避ける場所が確保出来ないと音楽配信するために集まることが出来ない。
さらには、不要不急の外出を控える事を思うと、音楽活動根本への考え方に行き着いてしまう。
メンバーそれぞれの生活環境、音楽活動への思いの違いから、バンド活動をこのまま続けていくのか、続けていけれるのかについて考えの違いが出てきた。
この考えの違いは、違いがあって当然であり、何が正解だというものではない。4人が意志を合わせてこれまでライブを進めてこられた事が、希少だったのかもしれない。
2.音楽活動って
・音楽活動を休止すべきか
・音楽イベント(アーティスト活動の場を提供する)は必要とされているのか
から始まり
・音楽活動をなんのためにやっているのか
・自身にとって音楽とはどんな位置にあるのか
こんな事を、私を含めメンバーが考えた末、メンバーは4人から実質3人になった。
3.ステイホームー自宅部屋から窓を探してみる
これまでライブに来てくれた方々に聴いてもらうために、各自自宅にいながら音楽演奏をする方法を考えた。
まずは手軽にスタート出来る方法にした。古典的ではあるが、リレー方式で各パートが自宅にて演奏の様子を収録して、動画を作る方法である。
パソコンとオーディオインターフェースを準備し、YAMAHAのSYNCROOM(旧 NETDUETTO)を活用し、“遠隔合奏環境”を実現しようと考えたが、今後の目標とした。
❶キーボード担当が演奏動画を収録(A)
❷キーボード収緑動画(A)を聴きながらギター担当が収録(B)
❸キーボード収録動画(A)&ギター収録動画(B)を聴きながらボーカル担当が収録(C)
❹収録動画(A)、(B)、(C)を動画ソフトにトラックとして並べて編集
みんなの演奏をキュッと束ねるクリップのようなので、「Music Clip」と名付けて、20分間の動画としてYouTubeへアップした。
4.Music Clip
2月、3月、4月の各月で発信した動画を載せさせて頂きます。
【MusicClip】04月12日号(teamSyota 2020年)
【MusicClip】05月12日号 (teamSyota 2020年)
【MusicClip】06月12日号(最終回)(teamSyota 2020年)
耳で聴いて合わせたつもりでも、動画編集をすると演奏のズレが発生してしまう。そんな手作り感満載の動画だったが、これまでライブを観に来て下さった皆さんには楽しんで頂けた。
5.演奏生配信 環境探しています
バンドでは、配信ライブにご協力いただける場所を探しています。
愛知県内で演奏を配信させていだたける環境がありましたらお声掛けいただけますとありがたいです。詳細は相談させてください。
最後までお読み下さりありがとうございました。
おわり
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