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今年最後のきんかん茶

今年はいつもより時期が長く楽しめたように感じる。
気功の先生から、肺を滋養すると教えていただき、毎年作っている。

きんかんは、種を取らずへたは取り丸ごと煮る。
種も食べるのが大事だそうだ。
あと、レモンも皮ごと種ごと。
少しの塩と、氷砂糖。目分量である。
この氷砂糖も、氷砂糖に意味があるそうだ。

台湾で購入した八宝茶にも、氷砂糖が入っていた。
飲みやすさももちろん、熱冷まし効果があるらしい。

これらを鍋に入れて、水を入れる。
私はできたシロップも飲みたいので、少し多めに水を入れる。

一度ふつふつしたら、火を小さくし15分ぐらい煮たら、火を止めて冷ます。
冷めたら、何も足さず、もう一度ふつふつさせて、そこから15分ぐらい煮る。
あまり、かき混ぜないほうがいい。
時間がかかるのだけれど、手間がほとんどかからない。
冷ます間にも作ってくれてるので、一石二鳥である←私の座右の銘である。

これでできあがり。

二度煮るので、種まで食べられる。
面白いのは、レモンが結構おいしくて、びっくりした。

書き始めてみたら、作り方になっちゃったけれど、
次は来年だった。。。

韓国のゆず茶は、あっという間に有名になって一般的になったけれど、
きんかん茶も、お奨めしたい。
飲むと、喉や胸の辺りがすーっとする。楽になる感じがある。

冬には冬のおいしいもので、それは身体によい。
春は春のおいしいもので、身体にもよいようになっている。

薬膳は、あまりにも素材が多くって勉強が大変そうだったので、私は薬膳茶を勉強した。料理より、お茶が手軽だと勝手に思ったのだ。
勉強してみるに、お茶はその土地土地でそこにしかないものもあって、やはりそのフィールドは広く、面白い世界だ。
どの世界も、何を知るにも、深みは深みなのだった。

でも趣味としてなら、知りたいことを知りたいだけずつ知ればいい。
アドバイザー認定は取れたけれど、次の国際薬膳茶師は時期を待とうと思えた。
コロナ中に気づいたことだった。

これからはミントや菊の花のお茶はいかがだろうか?
どちらも陰の性質があるので、熱冷まし効果が期待できる。
歓迎会などでお酒を飲み過ぎたりしたときには、いいんじゃないかな。
菊の花は目や肝臓にもいいそうだ。



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