『わかる』と『できる』には天と地ほどの差がある
最近とてもよく思う。
理解しているつもりでも、実際にできるかどうかは全くの別物だということを。
例えば、嫌われる勇気という本には『承認欲求を否定せよ』と書いてある。
その理由は「自分がどう思われるか気にするよりも、承認欲求を捨ててありのまま生きた方が他人に気を使う余裕が生まれる。承認欲求が強いと自分のことで精一杯になってしまう」
上記のような趣旨だったと思う。
これを読んだ時、私は『なるほど!確かにそうだ!』と理解した(つもりになっていた)。
と同時に当たり前のように実践できるだろうと考えていた。
実際、嫌われる勇気を読んでから人生の価値観が変わった気がしたし、周りからの目線を気にしなくなった(つもりでいた)
「嫌われる勇気読んで、人生変わったんだよね」などと、友人にほざいていた。
しかし、周りから嫌われてないか、今の発言は適切だったかを考えている現実は変わっていない。
周りからの評価を気にするなと言われて、その理由を理解していても、全く実践できていないのだ。
自分が発達障害の傾向が強く、言語性IQと動作性IQに乖離があることも、実戦の困難さに拍車をかけているのかもしれないけれど、、、
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