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ライフログ

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私、飯島尚憲のライフログです。エッセイといっても良いと思います。日頃考えている「研究」のことをはじめとして、どうでもいいこと、些細なこと、でもなんか読みたくなる自分の記録を公開し…
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#予備校講師

仕事で追い求めているものがあるのはとても素敵なことだと思う

僕は、うまくいけば、来年4月から都内の予備校で英語講師として働くことになっている。そのための条件が提示されている。そのための努力は惜しんでいない。さて、今日は、仕事で追い求めているもの、というテーマだ。 辞書を作るためには、そのためのフレームワークを構築していないといけない。電子辞書にするのか、紙の辞書にするのか。訳語はどのようにエントリーさせるのか、多義的な語彙をどう記述するのか。などなど、考え出したら考えるべきことはたくさんある。 さて、そんななか、以下のメッセージを

高校受験の思い出と、今の教訓をまとめる

①開成高校に落ちた僕に放った塾講師達の言葉この時期になると思い出す。2月だから。僕が開成高校に落ちた時、当時の塾の英語の先生から最初に言われた言葉。 英語の先生には「お前は校舎の不良債権で、塾全体の損害」。次に数学の先生には「お前は東大に受からないであろう人生の負け組」と言われた。親にも、東大に行けないならどこ行っても変わらない。お前は人生の負け組。と言われた。正直、慶應はレベル低いんだと間違った錯覚がその後8年くらいは抜けなかった。 今になって思うけど、塾講師の仕事は、

【博士課程】存在しない仕事を作るには打席に立つことが大事である

①存在しない仕事を作るという命題 例えば、僕はこうしてブログを書いています。ブログで生きていける人はブログを書いている人の少数ですが、います。そのような人のことが「ブロガー」ですね。もちろん、ブログで生きていくというのは、大変な苦労があると思っています。リスペクトしたくなります。 存在しない仕事ーここでは自分の脳裏にない仕事のことーをするというのは少なからず「自分でその『存在しない』仕事を作り出すということを意味します。ここで重要なことを考えてみたいと思います。 存在して