【エッセイ】文系大学院生の些細な1日を記録する
10月木鶏会原稿
以下、私の1日を紹介する。これは、最果ての北の街で過ごす一人の文系大学院生の、些細な1日である。季節は秋も深まり、そろそろ紅葉が綺麗な季節の、ほんの1日の紹介である。
08:00:起床起床の時間は、たいてい7時30分〜8時30分で毎日、目覚ましをつけなくても自然と起きてしまう。起きる時「目覚めよ!」と自分に言い聞かせて起きることにしている。メリハリが出てくるからだ。布団を畳み、ストーブを入れる。ホットコーヒーをマグカップに淹れて、30分でゆっくりかけて飲