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第630回)「特異体質」で筋肉ムキムキの6歳児(”今日のベトナムニュース」解説”)

本日の記事: ‘Superman’ kid with 6-pack abs in Dong Nai
(腹筋が6つに割れたドンナイ省の「スーパーマン小僧」)


(ポイント)
1)ドンナイ省に住むホアン・ナム君(6歳)はその筋肉隆々の外見から「スーパーマン小僧」と呼ばれている。

2)これはトレーニングの結果ではなく世界でも極めて稀な「ミオスタチン関連筋肉肥大症」という生まれながらに筋肉がつきやすい体質による

3)ミオスタチンという「筋肉がつきすぎること抑える」遺伝子の欠乏による症状で、「つきすぎ」を抑えるには逆に適度な運動をする方が良い

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(解説)
アジアゲートベトナム代表の豊田です。

さて、今日の記事について。

最初、写真を見て、

「あー、なんか、ちびっこボディービルダーとかの記事かな」

と思いました。

「ミオスタチン関連筋肥大症」ってご存知ですか?

私は初めて知りました。

(参考サイト)
大注目!筋肉が作りだすミオスタチンなどのマイオカインの健康効果
(NHK健康チャンネル)


要するに、この「ミオスタチン」という体内物質は周囲の筋肉細胞に

「もうこれ以上成長するな」

という"メッセージ"を伝え、 筋肉がつきすぎるのを抑える役目があるそうです。

「え、なんで、そんな必要あるの?」

と思うんですが、この物質を発見したアメリカ人教授によると

「 筋肉が付きすぎると、排水溝から水が抜けていくように、どんどん体内のエネルギーを浪費してしまいます。
そこで筋肉の細胞は、ミオスタチンを放出することで、筋肉が必要以上に増え過ぎるのを抑えているのです。」

なるほど、、、

筋肉もつきすぎると、基礎代謝が上がりすぎちゃって、どんどんエネルギー消費しちゃって疲れてしまう、ということなんでしょうね、、、

で、この「筋肉つきすぎ」症状を抑えるには、逆に運動をした方がいいそうです。

「運動したら、もっと筋肉ついて、範馬勇次郎みたいになるやん」

と思うんですが、そうじゃないみたいです。

で、ナム君はここ3ヶ月ほど、この写真にあるようにウェイトリフティングのジムに通っているそうです。


まぁ、なんとなく、「筋肉つきすぎ」なんて、羨ましい気もしますが、何事も「すぎたるは及ばざるが如し」ということなんですかね。

以上 豊田英司
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