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【ニトリ、3万人の全従業員が毎月1on1面談】

【ニトリ、3万人の全従業員が毎月1on1面談】

ニトリさん、3万人の従業員全員が、毎月1回、上長との1on1を行うそうです。

やはり、これだけ人数がいると大変なので、専用のアプリを使うそうですが。

一般に日系企業の人事考課「6ヶ月に1回」が多かったですが、「毎月

1回」というのがスタンダードになってくるでしょうね。

話す内容も大事ですが、やはり、コミュニケーションは数が大事だと思うので、良いことでしょうね。

ベトナムでの日系企業のマネジメントを考えても、従業員は外国人で価値観の違いも大きい上に、転職率も高いので、まずはコミュニケーションを増やしてお互いの「ずれ」を補正する上で月市の人事考課面談は非常に有効だと思います。

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永島:社員の意識改革というよりは、人事が社員を理解することが大事です。

まず、会社の未来の姿を言語化し、解像度を上げて社員に説明すること。

次に社員一人ひとりの思いや価値観、好奇心を言語化させる。

そして両者をつないでいくのが、人事の一番の仕事だと考えています。

退職防止やエンゲージメント向上だけを目標にしても、うまくいきません。

まずは社員を理解し対応していくために、来年度から全社員が月に1度、上長との1on1を行う仕組みをつくり始めました。

いま正社員が約5000人、パートタイマーやアルバイトも入れると3万人です。

これだけ従業員数が多くなると、一人ひとりの思いを吸い上げるためにテクノロジーを活用する必要が出てきます。

クラウド型統合アプリケーションの「Workday」を導入し、タレントマネジメントを進めています。


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