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Corona de novia 恋人のコロナ(直訳)という名前の花😆😅😳

このご時世、カレシもカノジョも、いつなってもおかしくない流行り病、コロナ。
流行りまくった後、そろそろ終息の頃も近いでしょうか。。まだまだかな🤔

先月、アルゼンチンの日本庭園でCorona De Noviaという花を見つけました。
直訳?しますと恋人のコロナ、普通に訳すと、花嫁の冠、ブライダルクラウン✨、となります。

つまりは花嫁衣装のヘッドドレス、ベール、ティアラ、花冠をイメージするような素敵な名前です💕

しかし、このご時世だから、ついCoronaに反応してしまい😆、ついパシャパシャと📸写真を撮っちゃいました。

モリモリっとしております。

なんともフワフワもりもりと可愛らしいビジュアルです💕日本名はYukishirazuとなっていますが、ん???
ほ、ほんとにーーぃ????

どう見ても、これはコデマリ(小手毬)いう名前のお花だと思うんですが。。こんな呼び方もあるのかしら、、と思いつつ、少しアレコレ調べてみました☝️

が、ユキシラズという名前の花はどこにもございませんでした。

その代わりに冬知らずという名前の花がありました。
こんなお花👇

ネットより拝借

別名ヒメキンセンカというキク科のお花だそうです。冬場に咲く花ですから、やはりこのユキシラズとは関係なさそうです。

コデマリより少し先に咲いて、雰囲気が似た白い花に、ユキヤナギ(雪柳)というのがあります。
ユキヤナギの別名はコゴメバナ。日本では4月くらいに咲くのですが、このCorona De Noviaのようにモリモリした感じだったかしら??と、過去に密かな桜の名所と名高い京都の原谷苑で撮影したユキヤナギの写真と比較してみることに💕

柳というに相応しく、シュルッとしています。
あっちこっちに向かって伸びるユキヤナギ

丸くモリモリした感じ、というよりはうぉーん!という感じで生え散らかしてますね😆

やはりユキヤナギではなく、おそらくコデマリのような気が致します。
因みにコデマリの別名は、鈴掛(スズカケ)というのだそうですが、確か昭和歌謡に、スズカケの径というのがあったなぁと思い出し、スズカケはこの花が咲いている道の事を歌ったのかなぁ、白くて綺麗だもんね〜💕などと思いながら、さらにチョコっと調べてみましたら、ん??なんか字が違うゾ、と。

昭和歌謡スズカケの径の方は、鈴懸と書き、どうやらプラタナスの事を指しているのだそうです。

木ぃかーい❗️

なんかヤヤコしーですよね😅


一体全体Corona De Noviaの日本名、ユキシラズとは、どこから来た名前なんでしょうか。。😂😆😂

思うに、

ここからは私の妄想劇場(予想編)です。
👇👇👇👇👇👇

ブエノス・アイレスの日本庭園の職員さんがお花の看板を作るにあたり、日本人スタッフの誰かに

この花は日本では何と呼ばれているのだい??

と聞きました。そんなに花に詳しくないスタッフさんは、コデマリをユキヤナギと見間違え

えっと、確か、ユキナントカっていう名前だった、んー!!ユキの後はわからない💦

と答えると、職員は

ここは日本からすごく離れた国だし、正確じゃなくっても誰も何にも思わないだろう。そう、ユキ、その後は知らないから、知らない、という言葉をくっつけてユキシラズにしとこう、うんうん、ユキシラズ、良い名前だ❣️
決まり‼️この花はユキシラズね😉💕

なんて事があったんではないか、と思われてならないのでした。(アルゼンチン🇦🇷あるある)

ゴーインに堂々と名付けてしまえば、何となくそれらしくなってしまうのが凄いところです😂😆😂

しかし、実はもっと学術的で専門的過ぎて調べても出てこない名づけエピソードが隠れているのかもしれませんが、花鳥風月のこと。あまりめくじらを立ててほじくり返すのも不粋な気が致します。

きっとコデマリだけど、ユキシラズ、誰も知らず、という事にしておきましょう〜✨✨✨✨

日本名がどうあれ、花嫁さんの冠、素敵なネーミングじゃありませんか❤️✨

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