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まだ手書きで書く?楽譜作成、浄書おすすめソフト4選

楽譜を作る時、皆さんは手書きでしょうか?

パソコンやタブレットで作成しておくと、直すのも楽!
パートの追加、音部記号の変更も簡単!

なので、ソフトの使用はオススメです。

※2019/10/29にnotionを購入したので追記しました。

MuseScore: 無料で使える楽譜作成ソフト

Win/Mac対応 MIDI入力可
楽譜のPDF読み込み機能アリ
(読み込み出来る出来ないが極端?)

ひとまず、始めてみるにはこれが1番です!

楽譜作成アプリ「Notion for iPad」

iPad専用 手書き対応可 1,840円+アプリ内課金980円

iPadで手軽に楽譜が作れる!そしてApple Pencil で手書きも可能!
というのが特徴。別途Win/Mac版もあり。

iPadユーザーにはこちらがおすすめ!
ただ買おう買おうと思いつつ、後述のSibeliusで事足りている現状

譜めくりの問題で、簡単なメロディー譜だけ作りたくてnotionを購入してみました。(2019/10/29)

手書きの精度は抜群!
これが音高生の時にあったら、聴音のテストで合っているのに×書かれずに済んだな…

と雑に書いてもある程度ちゃんと読み込んでくれます。

パソコンの作業が慣れているので早いとは感じませんが、手書きのが楽だな!とかパソコン手元にないな…など導入のタイミングがあったら迷わず購入して良いと思います。(16分音符のような細かい三連符は苦手なようです。)

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Finale フィナーレ

Win/Mac対応
NotePad、PrintMusic、Finaleと3段階のランク付けあり

本格的にソフトを使用して楽譜を制作していきたい。他の人と制作したいという場合はフィナーレか、シベリウスを選ぶと良いわけですが、NotePadの無料版をまず導入してみると良いでしょう。

ランクの違いは、連符の可能な範囲であったり、作成できるパートの数が違ったりします。

10年近くPrintMusicを使っていました。

Sibelius シベリウス

Win/Mac対応
楽譜のPDF読み込み機能アリ

Sibelius First(無料)、Sibelius、Sibelius | Ultimateと3段階のランク付けあり

フィナーレと同じで、ランクの違いは、連符の可能な範囲であったり、作成できるパートの数が違ったりします。
まずは無料のFirstでSibeliusの使い心地を試してみると良いでしょう。

フィナーレと2強のシベリウス、フィナーレとシベリウスどちらを購入しようか悩んでいた時の決め手となったのが、PDF読み込み機能。もともとフィナーレにはスキャン機能が付いていたが、機能が削除されました。そして、Macの新OSへの対応が速やかだったのがシベリウスでしたので、シベリウスのUltimateにしました。

PDF読み込み機能は、シベリウスに標準で付いてくるPhotoScore Liteでも充分ですが、別途購入してみました。
AudioScoreは…もう少し精度が上がるのを待たないといけません。

それぞれ互換性はあるの??

互換性あります!
MusicXML
というファイル形式(拡張子)で保存することで、上記4ソフト全てで使用できます。
細かなデザインは崩れてしまいますが、XMLで保存しておけば大丈夫!

とは言え、毎回ソフト標準の保存形式(拡張子)ではなくXMLで保存するのは手間がかかります。なので、PDFを読み込めるソフトの強さはそこにあります。

手頃に始めるには、無料のMuseScore、もしくはiPad専用のNotionですが、本格的に楽譜作成したい人はソフトに慣れていくためにも「Finale」か「Sibelius」を選ぶと良いでしょう!

シベリウスの方が現在トータルで割高なので、フィナーレで充分な人もいるかと思います。ランクやソフトによって得手不得手はあるので、周りの知人友人が何を使っているかや用途で決めてもいいですね!

学生の方は卒業前にアカデミック版を入手しておくと、かなりお得ですよ


皆様からのサポートは、次のイベントやコンサートの企画や準備のための貴重な経費や機材購入の費用とさせていただきます!