見出し画像

浪人時代に防衛医大に合格した時の話

浪人時代に防衛医大に合格した時の話をします。

夏ぐらいに試験があるらしいと噂を聞いたため、模試感覚で受けてみるか〜と応募しました。

確か試験が土曜の朝だったような気がするのですが、会場を事前によく調べておらず、駅から遠いことを知らなかった僕は、駅に着いた時点で気づき、会場までダッシュしました。

会場に着くとすでに試験前の説明が始まっていたのですが、なんとか席には座らせてもらえましたが、周りからはかなり白い目で見られていたのは覚えています。

まあ、でも間に合ったし、模試感覚やからええかあと本番とは思えない謎の強メンタルで試験開始を迎えました笑

試験は国数英の3科目で、あんまりできた感じはせずに試験終了となり帰宅しました。

10月ぐらいのとある日、予備校の食堂で、今日防衛医大の合格発表らしいよ、という噂が流れているのを耳にしましたが、当時の僕は全く興味がなかった(というか試験として受けてなかった)ので、興味がありませんでした笑

しかし家に帰って自分のデスクをみると、大きな封筒が一枚。

え…?

宛名は防衛医大。

うかっ…た?

そのままリビングで母親の前で開封したら、見事合格通知が。

それを見た瞬間、俺氏号泣w

あんなに興味なかったのに、人生で初めての医学部の合格通知に自然と泣いてしまいました。

心の奥でずっと不安があったのかもしれません。合格という文字に今までの努力が報われた気がしたのだと思います。

母は苦笑いしてましたが…笑

国立医学部に落ちても滑り止めができたと思い、少しは親孝行できたかなとほっとした当時の私でした。

場慣れも大事ですが、成功体験も必要かなと今になって思います。受験もそうですが、目標までの道のりでは失敗なんてものはないので、滑り止めでも本命でなくてもチャレンジしてみるといいと思います。思いがけない幸運が待ってるかもしれませんよ。

ではでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?