DJMag要訳特別編) バルセロナのSónarフェスティバルの歴史を深堀！
前回の記事 「スペインにエレクトロニック ミュージック シーンの輝きを見た！」に反響がありましたので、DJ Magの過去記事からもう少し深堀していきたいと思います。なおいつもながら翻訳の正確さは原文を参照してください。）
2019年
元記事) Disclosure to air material from new album at Sónar 2019 (2018年11月29日)
要訳) ディスクロージャーは、来年のSonárでリリース予定のニューアルバムからの音楽を初披露する予定だ。ガイ・ローレンスとハワード・ローレンス兄弟からなる英国のプロダクション・デュオは、来年7月18日から20日まで開催される毎年恒例のバルセロナ・フェスティバルで新しいライブセットも披露する予定だ。二人はツイッター(訳注: 画像内に引用)でこのニュースを発表した。 (中略)『ディスクロージャー』のアルバム第3弾は、2015年の『カラカル』に続くアルバムとなる。
元記事) Sónar locks Dax J, Honey Dijon, Andy C, more (2019年3月5日)
要訳) Sonárは、ダックス・J（ブラワンとB2Bで演奏する予定）、アンディ・C、そしてマシュー・ハーバート・ブレグジット・ビッグ・バンドを含む、この夏のイベントにさらなるアクトの出演を発表した。 後者はフェスティバルのクロージングコンサートを行う予定だ。
ハニー・ディジョン(Honey Dijon)とルイ・ベガ(Louie Vega)が初めて一緒にB2Bでプレイする予定となっているほか、アフロドイチェ、アシッド・アラブ、PANレーベル代表のビル・クーリガス、そしてシガとカンディン・レイの共同プロジェクトであるネオン・チェンバーズからの出場も新たに決定している。
彼らは全員、以前に発表されたUnderworld、Disclosure、Paul Kalkbrenner、DJ Koze、Daniel Avery、Kaytranda、Peggy Gou & Palms Traxなどに参加します。 今年のSonárでは、フェスティバルは例年の初夏の日程から変更され、7月18日から20日に開催される。
フェスティバルの前後 1 週間に開催される一連のパーティーである OFFSónar には、カール コックス、ナスティア、マルセル デットマン、HAAi などのダンス ミュージックのビッグネームがバルセロナに集まり、さまざまなイベントでの演奏が予定されています。
2018年
元記事) Nina Kraviz’s трип showcase at OFFSónar: 25 insanely amazing images (2018年6月19日)
要訳) ニーナ・クラヴィッツの壮大なショーケースは、先週末（6月15日金曜日）ソナーで注目を集め、エル・ポブレ・エスパニョールのエル・モナステリオでDJラッシュ、ビャルキ、スティーヴ・オサリバン、デニーロ、シャドーアックスなどがホストを務めるパーティーを開催した。
трип ショーケースはバルセロナの野外博物館で開催され、第 25 回ソナー フェスティバルと並行して、6 月 14 日から 17 日にかけて 9 つのオフソナー パーティーが開催された。
昨日は、Kraviz の трип ショーケースから 12 曲の大規模なテクノ トラックをお届けしました。これには、レーベルのボスや Blawan、DJ Rush、Music for Anarchists などからの素材も含まれます。
以下、OFFSónar で開催された Nina Kraviz の трип ショーケースからの 25 枚の非常に素晴らしい画像をチェックしてください。(訳注: 画像は抜粋です。)
2017年
元記事) SONAR STREET STYLE: 23 INSANELY AMAZING SNAPS FROM THE SPANISH FASHION CAPITAL (2017年6月26日)
要訳) 2017 年で 24 回目を迎えるSónar フェスティバルは、バルセロナのパーティー カレンダーにおける究極のイベントです。
昼のソナー(Sónar by Day)と夜のソナー(Sónar by Night)の 2 つのパートに分かれており、毎年 6 月に開催されるフェスティバルの特徴は、長期間に渡って音楽で活躍する巨匠達だけでなく前衛的な音楽に対する献身的な姿勢です。ここは、あらゆるジャンルが探求され、エッジーとスタンダートが共存し、大手と小規模、アンダーグラウンドとより商業的なものがすべて肩を並べる場所であり、今後数年間のトレンドが決定される場所です。
これを念頭に置いて、DJ Mag はバルセロナを拠点とするフェスティバル兼ファッションパレードに出かけました。昼と夜のセッションに加え、Mobilee と Drumcode のパーティーも含まれています。その週の最もクールなストリート スタイルのルックをいくつか撮影しました。
写真: ベナス・ナバングラウスカス (インスタグラム)
元記事) HEIDI CELEBRATES FORTHCOMING SÓNAR APPEARANCE WITH HOUR-LONG MIX: LISTEN (2017年4月17日)
HEIDIは、バルセロナのソナー・フェスティバルでのデビュー・パフォーマンスを記念して、新鮮な63分のミックスを提供しました。(中略)
「このフェスティバルをプレイするために 12 年間待ってきました。ついに努力と忍耐が報われたと思います。... Sónar Festival 今年は私を参加させてくれてありがとう! お祝いのために私から特別なミックスをお届けします！」
元記事) SÓNAR COMPLETES 2017 LINE-UP WITH MASTERS AT WORK, DERRICK CARTER, MORE (2017年4月26日)
参考: YouTube) Louie Vega & Elements of Life ブルーノートNY公演 その1
ブルーノートNY公演 その3
ブルーノートNY公演 その4
ブルーノートNY公演 その5
2015年
元記事) NEW NAMES FOR SONAR BARCELONA ANNOUNCED (2015年2月27日)
要訳) 世界的なヒップホップスター、エイサップ・ロッキーは、スクエアプッシャー、セス・トロクスラー、ホットフラッシュのボス、スキューバなどのエレクトロニカ界のビッグネームとともに、今年6月にSónar バルセロナのヘッドライナーを務める。
他に発表されたばかりの出演アーティストには、RL グライム、マムダンス & ノベリスト、アダム ベイヤー、ティガ (ライブ)、DJ テニス、そして AtomTM + ロビン フォックスの新プロジェクトなどが含まれている。
驚異的な 3 日間のプログラムに参加するのは、ケミカル ブラザーズ、スカーレッド、ダイ アントワープ、FKA ツイッグス、フライング ロータス、レーズン マーフィー、ホット チップ、ジェイミー xx といった新しいアーティストに加えて伝説のグループ、デュラン デュランもパフォーマンスを行う予定。
2014年
元記事) THE FIRST PLASTIKMAN ALBUM FOR A DECADE (2014年6月4日)
要訳) 1990 年代、リッチー ホーティンはテクノの青写真を手に取り、それを宇宙の果てまで連れて行きました。 Plastikman 名義では、彼はアルバム「Sheet One」と「Musik」から始まり、パーカッシブな「Spastik」（下）などの素晴らしいトラックを含む、並外れた一連の作品を生み出しました。
(中略)
10年以上ぶりとなる(※翻訳当時)Plastikmanの新しいアルバム「EX」は、ニューヨークの有名なグッゲンハイム美術館でライブ録音されました。 リッチーは、ベルギーのファッションデザイナーでディオールのアーティスティックディレクターであるラフ・シモンズから特別ショーの出演を依頼された。 リッチーは特別に構築された LED オベリスクの周りでパフォーマンスを行いました。
「ラフが長年のPlastikmanのファンであることは知っていたので、グッゲンハイムでのディオールのイベントに出演するという彼のオファーを受け入れることで、大きな挑戦を自分に課すことになると思ったのです」とリッチーは語った。 「ラフはすでに完成したPlastikman Live 1.5ショーを完成させたことに満足していましたが、私は一連の集中的なスタジオセッションに自分を閉じ込め、パフォーマンスに十分な新しい素材をすぐに録音し、完全な新しいアルバムにも十分な量があるかもしれないことに気づきました。」
「音楽よりも芸術で有名なこの美しい建築空間で演奏する機会にとてもインスピレーションを受けたので、自然と音楽が頭から出てきました」とリッチーは続けた。 「また、この場所のおかげでダンスフロアから遠く離れて、自分が持っている音のアイデアを自由に探求することができました。 アート、音楽、建築、絵画、彫刻、これらの媒体は共存すべきものです。」
(中略)
来週6月12日木曜日、プラスティックマンはリッチーと長年の付き合いがあるバルセロナのソナー・フェスティバルで今年唯一のライブを行う。 ここで彼はいくつかの古典的な曲だけでなく新しい曲も演奏すると思われます。
2013年
元記事) SONAR BARCELONA CHANGES LOCATION (2013年2月13日)
要訳)バルセロナの毎年恒例のフェスティバルであるソナーは、2013 年で 20 回目を迎える。(中略) バルセロナのモンタレグレ(Montalegre)にある CCCB は、常に Sónar by Day の誇りある基盤です。しかし今年は、バルセロナのスペイン広場(Plaça d'Espany)にあるフィラ・モンジュイック(Fira Montjuic)がパーティーの主会場となります。
新しい場所では、より多くのレイバーがピットに入れるようになり、「SónarVillage」、「SónarHall」、「SónarDome」、「SónarComplex」を含む 4 つのステージの収容人数が増加しました。
新しい場所は、オスピターレ・デ・ジョブレガ (L'Hospitalet de Llobregat)のフィラ・グランビア（Fira Gran Via）にて行われる Sónar by Night にも近く、昼から夜まで歩き回るのにさらに良い場所です。
ソナーはこのイベントのために、スクリレックス（Skrillex）とメジャー・レイザー（Major Lazer）を含む130人以上のアーティストを追加し、アルナ・ジョージ（AlunaGeorge）とセス・トロクスラー（Seth Troxler）による洗練されたサウンドの提供も予定しています。
2013年のラインナップには当時、人気絶頂だったスクリレックスが大きく扱われていますが、原文へのリンクにある通り、クラフトワーク、ペット・ショップ・ボーイズ、ソウルワックス、デリック・メイといった大ベテラン勢も参加しています。
なお、2024年開催の同イベントも、上記の会場で行われる予定です。(今回の記事はここまでです。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？