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ひまそらあかね(8)子育て中のあなたへ

子育て中、見知らぬ人がたくさんの愛をくれた

こどもを抱えた私に変わってドアを開けてくれた
こどもを抱えた私の使ったカートを戻してくれた
泣きそうなこどもに微笑みかけてくれた
カバンに下げたぬいぐるみを使ってこどもに話しかけてくれた
お先にどうぞと譲ってくれた人もいた

図々しくご厚意に甘えて、子どもの手が離れた今は、私がしていただいたことを見知らぬ人にお返ししている
今の時代には合っていないコミュニケーションかなと迷いつつ、思い切って声をかけている

子育ては1人では出来ない
通りすがりの人の優しさは今でも宝物だ
専門的に関わってくださったかたにも感謝している
お医者さん、看護師さん、助産師さん、先生、美容師さん、店員さん、バスドライバーさん、時々ハズレはあったけどそれでも親切にしてくださったかたが95%以上だった

この国は良い国だ
ただ、いいとこ取りをしようと欲張る国でもある
そして幸せを表現しにくい国である

だから子育て中のみなさんは、楽しい気持ちより悩みを共有しがちだ
それを見てこどもを産むのって大変なんだなと下の世代が思うのも無理はない

大変なのに欲張りな世の中に合わせて、あれもこれも抱え込む羽目になる
食育も知育も将来への貯金も全部全部必要なことだと情報が追い詰めてくる
読み聞かせも大事、こどもを留守番させるのは危険、外ではお行儀よくさせて、不憫な思いをさせないように…
お金がどんどん飛んでいく

そんな時に困窮児童のための活動なんかのCMが流れたりする
苦しい家庭では自分からアクションを起こす必要がある
困窮してますと申請する必要がある

そんな思いをしなくて良いとしたら?
そんな思いを誰かにさせなくて良いとしたら?

CM作るお金が支援金に回ったほうが大勢を救うのに?
自治体側から使って良いよとアクションしてくれたほうが助かるのに?

それを実現しようとしているのがひまそらあかねさんです
都知事選の選挙権を持っているかたは彼の公約を読んでみてください
誰もが助かる公約2つだけを掲げています
シンプルで達成可能な公約です

子育てもシンプルで良いんです
親が親でいれて幸せだと伝えるのがなによりです
にんじんが嫌いならイカや卵で十分です
たまーにチャレンジさせて駄目なら半年後くらいの気楽さでいきましょう

正しい子育てなんて推奨されているものは、たかだか40年程度の正しさです
明るく楽しく大人が生きている姿がこどもには必要です
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【振り返り】
これは文体はめちゃくちゃなんですが、自分の体験を元に、ひまそらあかねさんの公約の自由度とシンプルさを伝えられたように思うので、一番満足できた記事です。

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