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「わたし」でいて良いんだを集めて生きる

ママはお月様だよ

当時、小学校低学年の次女に言ったことがあります。
「ママは太陽みたいなお母さんじゃなくてごめんね。」

次女が言った。
「ママはお月様だよ。お月様はいつも見守ってくれるし、それに綺麗だよ。
だからママはお月様だよ。」

そうか。
わたしは太陽になろうとしなくて良いんだ。

そうだ「わたし」でいて良いんだ。

真価が問われる

ある人に言われました。

「人からどうこう言われたり、されたことでその人の価値が決まるわけじゃない。その人に対してどう対応するかでのその人の真価が問われる」

そうか、その通りだ!
と思い、そのように職場で理不尽に長年対応しました。

それは、自分の真価を問われるならば、相手を尊重しつつ自分の言動を懸命に演じることになりました。

結果、私は自分を押し殺していただけでした。
私は疲れ果てて壊れました。

ある日、その人が後輩をいじめていました。
もう、演じるのはやめようと思い、「打合せなら別室でやってはどうか?」と話しました。

その人は言いました。
「お前、何様なのや」
「声を上げるなと言うのか?」
これを言ったのは職場の女性です。

色んな意味で震えが出ました。
「あー20年間、これを言われるのが怖かった。」
「ようやく、演じることなく理不尽に考えを述べることができた。」
「あ?ここは職場です。もう一回言ってみて。」

もう、耐えることなく、私の考えを伝えることができる。

そうだ「わたし」でいて良いんだ。


明日を生きること

明日なんてどうなるのか分からない。
だからこそ明日を生きる。
今日は明日を夢見て生きるためにある。

願わくば、小さな小さなおばあちゃんになって、
小さなお月様になって、周りを優しく照らしたい。

なりたいわたしは、
そうだ「わたし」でいて良いんだをたくさん集めて生きていくこと。



#なりたい自分

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