解散するまであと◯日[1]

はじめましてこんばんは。
日記の運用をしたいと思い、最近良く見かけるnoteに登録してみました。

日々のことを書き残していこうと思います。

事の発端は母親からの電話でした。

「パパまた嘘ついてる…」

ほう?

母曰く、
いつもの用事に行くとは言いつつどう考えても服装や時間帯が違うのだと…

いつもの用事というのは商店街の町興しグループでの会議なのだがそのパーカーを着ていかない…
じじばばが会議するのに夜中になるかもしれないと言って出て行く…

電話越しの母は涙声である

そう、親父は女癖が悪い男なのだ

僕が小さい頃にも不倫が原因で揉めたことがあった

もうわかっていた
今回もそうなのだと…

僕は母に尋ねた
「母さんはどうしたい?」
母は
「慰謝料とって離婚したい」
そう答えた

その言葉待ってたよ
もううんざりしていた
あんなやつが親父であることに
「あんたとこのお父さんは良いお父さんだね」
「あんたの母さんも良い旦那貰ったね」
そんなことを言われ続けてきて
「違うんだこの男は…」
と言いたくて我慢してきた日々をやっと終わらせられる

この日僕らは密かに家庭の解散を宣言したのだ

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