解散するまであと◯日[2]

2回目です。こんにちは。
ちょっと体調が悪くて投稿できずにいました。

少し僕の話を今日はしようかと思います

両親は同じ職場で出会い、母が僕を身ごもることで結婚することになりました
いわゆる出来ちゃった婚ですね
(これがすべての始まりと言っても過言ではない…)

小さい頃はそれなりに親父のことも好きではあったと思う
人に好かれるタイプで注目を浴びるのが好きだから何でもやってくれる
そういうところがなんとなく自慢できる感じがあったから

でもいつからか勉強に対してガミガミ言ってきたり(これはまだいい)自分の機嫌を自分で取れなかったり間違ってることを認めず口で言い負かそうとしてきたり
だんだん会話することすら顔を合わせることすらうっとおしく感じていた
今で言うただのモラハラ野郎

そしてあることをきっかけに誰が見ても人が変わったようになった
傍から見ると良い変化かもしれなかった
「若く見えるね」とか「かっこよくていいね」とか
服装に気をつけたり見た目に気をつけたりし始めたわけですね
どう考えても不倫じゃん

確信したのはなかなか寝室から出てこないから呼びに行った時
布団の上に座って携帯伏せて置いて
「何?」って聞かながら
あぐらくんだ足を不自然に揺らしてた
さもくつろいでましたみたいな感じで…
今隠し事してますって言ってるようなもんやろそれ…
って突っ込みそうになりながら
適当にその場はやり過ごしました
親父は何か嘘をつかないといけないことをしていると少しショックでした

その後も僕が習い事に行く時送り迎えをしてくれて待っている間絶対に誰かと電話してるんですね

結局その後なんやかんやで不倫がバレて両親で話し合いになってましたね
結局どんな話になったのか離婚等は無しで家族の形は継続されることになったわけです

この頃は少し悩みましたね
自分さえ生まれてこなければ母が苦しむことも自分が苦しむこともなかったのだと…
でも生まれてしまったものはしょうがないし早く家を出てこの嫌な場所から解放されたいとよく考えていました

その後は大学に通うのに地方へ行ったり就職で家にいる時間が減ったりしたからか親父の怪しい行動も目立っていなかったです
あくまで目立っていなかっただけです

僕には兄弟がいるんですが時々報告してくれるんですよね
携帯の画面でちらっと見えたことを…
それはたぶん黒だろうなって二人で話して母には言わないでおこう傷つくから…と胸に秘めていたこともあった

そして絶対に母の味方でいようなと誓いあったのだった

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