算数が得意じゃなくても一級建築士になれる
私は現国が一番得意な、超文系でした。
(※いつも以上に長文です💦)
すごい感覚人間。
『作者はどう考えて作ったか?』
とかのテストの選択肢は楽しみで 笑
答えに関しては特に感動はなく、
でも間違っている選択肢は
「こう考えたらこっちの文章変わっちゃうよね~」
みたいな想像を膨らませ、
それに合わせた違う文章を考えてみたり等、
テスト中は脳内脱線して遊んでいました。
しかしこの十数年は、
・分析タイプ
・理論でないと腑に落ちた顔をしない
・効率重視
この辺の特徴から、
理系だと思われることが多いです。
実は、小さい頃から計算問題は大嫌い。
そして応用とされる文章題が好きでした。
恐らく国語能力で解いていたんです。
解釈で解けない問題は面倒で…笑
ただ『家』というカタチの、
夢や理想の場所をつくるこの仕事には、
これも悪くなかったことにふと気付きました。
ご要望の聞き取りで
ご家族の話から言いたい事を想像し、
「こういう事かな?」
と、図面を描いて別のご家族に説明して…
というのを繰り返しました。
すると
「よく分かりましたね✨」
と言って貰う事も割とありました。
文脈と想像力で設計していたんですね 笑
偏差値の高い高校の
数学の先生の担当になったことがあり、
しかもかなり気難しいという前情報も加わって
ずっとドキドキしていました。
(高校数学はトラウマ級💦)
ですが、ご要望を伺ったものを
目の前で間取り作成していく事で、
安心して下さり、
だんだんと打ち解けていきました。
すると
「受け持ちの子で建築に行きたいという子がいる。
でも数学の成績がふるわないので落ち込んでいる様子。
どんな事やればいいとかありますか?」
と聞かれ、カミングアウトしました。
そして
「人生で建築士の資格を取ることなど、
想像もしていませんでした。
建築やりたいけど数学や物理が苦手…
という子でも、大丈夫です。
ただ、三角比・√・ベクトルは、
真面目に勉強しといたほうが良いと思います 笑」
とお伝えすると、笑って下さいました。
今は便利な道具が沢山あります。
電卓も、PCも、アプリもある。
確かに計算が出来るのに越したことはありません。
瞬時に計算が出来れば
絶対的スピードは上がるし手間も省ける。
試験の時にはちょっと頑張る必要はあります。
でも、実務になると、そうじゃない。
時短より、間違ってないほうが大事。
調べればいいし、何回でも計算すればいい。
恐らくですが、
他の仕事でも同じではないでしょうか。
アプローチはそれぞれ違っててOK。
自分が生きる道はいっぱいある!
『何が得意か不得意か?』
で仕事や生き方を考えるより、
『どんな風に生きたいのか?』
『この世から消えるとき、
人生で何してたら満足と言えるか?』
苦労が無いとは言いません。
悩む事もあります。
でも、満足に向かって進んでると思うと
今を楽しめます♪
満足や楽しみの中には
間違いなく苦労も含まれていて…。
それでいいのではないかな~と考えています。
そして、そんな風に考える人が溢れてると
凄い楽しいだろうなという妄想をしてみる。
だから、
イメージをカタチにする仕事をしていきたい。
自分自身を表現して欲しい。
表に出して楽しんでほしい。
その人の楽しい世界を見せてほしい。
「苦手」に「好き」がくっついたら、
なんだか面白い世界に触れられました。
居場所アテンダント
一級建築士
柴田みき
ストレスから開放☆
説明は日本語ですが、
ワザを使うのには言語不問www
そんなPC講座開催します⇩
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✢✣✤✥✢✣✤✥✢✣✤✥✢✣✤✥✢
#ギャップ
#気付き
#得意と不得意
#好きでカバー
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