上手く表現できない時代へ

実はそう思っていたんだよとか裏では私のことを考えていてくれた
優しさからこその対応だった
よくあの時こうしていればとか不甲斐ない自分の対応に後悔をしている。なんか切なく罪悪感
世の中がどんどん進んで行くことにどんどん置いていかれて
文や文字だけでは決して伝えきれないことばかりなのに、繋がりは実際には画面の中にしかなく
その薄暗い活字の中身を探り探り知ろうとこんがらがって感情がもうどこにいるのかもわからなくなって
結局人間なんて 人なんてって投げて捨てる
本当は誰からも捨てられたくないのに
だからどんどんどんどん孤独人間は急成長していく未来なんじゃないかって
いつのときもどんなときも相手を思っているのに伝わらない
人間て面倒だなって
自分が不器用なだけなのに
そしてその結論ばかりで自分のことを痛めつけ余計に堂々巡り
よくシンプルが一番とか
下手な考え休むに至るとかあるが
現実問題今の時代にそんなのんきな思想の人たちはいるのだろうか
多分いてもその人たちだってそこに至るまで頭を回転させて辿り着いていたのかなとか
脳みその造りの違いならばもう諦め
私はずっと変わらないんだろうなとか漠然と絶望めいた気持ちを首からぶら下げて日常を見下ろしている日々に何故かどこと無く満足感を持ちけれどこれでいいのかと焦燥感
そこでじゃあどうすればこの私は、わたしはここにいるんだ!って伝えられるのかなと思った時に
上手く表現できない時代を私たちは日々拡大していてそれが誰かのせいではなくただの文明のサダメなのだと今、現在に改めて不甲斐なく飲み込む。
そんな毎日。そんな毎日をその中で必死にやっぱり上手く表現したいなって思って
生きている。かな