『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を読んで
むずかしい本あるある。
*いまどこを読んでいるかがわからない
*「誰が」言っているのか見失いがち
たとえば泉鏡花の『草迷宮』は意図的に主語を曖昧にさせてあるのて苦労して読みました。
歴史の教科書も言われてみれば構造的にわかりにくかったかもしれません。公立高校教師の著者は、その課題感から、
①なるべく一直線で語る
②主役はぶらさず固定する
③年号は後で覚える
といった工夫を施します。
実際、その授業は好評を博します。リクエストを受けてYoutube動画で紹介したと