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関東と関西



関西には大阪という世界的な大都市がある。

↑今回はこの記事の続き


大阪は
勝手なイメージだが
都市として強そうな感じがする。
関西も同じだ。

だから東京都(関東)と
接戦の勝負ができそうに思えるのだが

しかし実際には
東京と比べるとなると
大阪では例えば貧困率など脆弱な部分が浮かび上がる。

一体何が違うのだろうか


色々調べると2つのデータに行き着いた。

1つ目がエンゲル係数
くらべてみると
台所と呼ばれるだけあってか
東京より大阪のほうが大きい

もう一つ関連して食料の自給具合も調べてみると
これに関しては、流石にどちらも低い

これは何を意味するかといえば
どちらも食糧を他から頼っているが
大阪のほうが食糧に出費を割いているということは
相対的に大阪のほうがお金が外に流出している構造なのだ。

支払いが外に向いているということは
雇用は外にある。つまり雇用が他県に流出していると見れる。


ちなみに
西日本と東日本の耕地面積は
東日本の方が広い。
海で取れるものも東日本の方が強い。
そうなると関西のほうが食べ物から遠いことになる。
このことから
そもそも、人口を抱える力が関東の方が大きいことが
想像できる。

その両方に大量の人口が押し寄せれば、関西の方が大変なのは
自然なのかもしれない。

だからこそ大阪では、府内農業という取り組み
を調べる中で、ちらほら見かけたのだろう。

また、地理的な要素として
世界規模で見ると
アメリカとより近いのが関東で
中国とより近いのが関西というのもすら
もしかしたら、影響するのかもしれない。
アメリカと中国とでは、客単価が違うからあったとしたら影響はでかい。わからないですけど。 


加えて歴史を遡ると
大阪は、先駆けて海外の労働者を
入れていた。外国の労働者を入れても
まともな対価を支払えば問題ないのだが、
安い労働力として使ったのだ。
それに頼った流れで今に至る側面がある。
雇用にヒビがそこで入ったのである。

さらにもう一つ要素が加わる。
お隣さんなので日本には韓国人と中国人が多い。
不思議なことに
韓国人は、関西に多く、中国人は関東に多く、働き方に違いもある。
韓国人は、母国の韓国の文化を商売にしてる傾向がある一方
中国人は、工場で働く。
その結果
韓国人は、日本語をあまり覚える機会がなく
中国人は、工場で日本語を覚えて馴染むので
世代を超えてありつける職業に差がついているという状況がある。
関西での韓国人の貧困問題の原因となっている。それは波及するものなので当然関西圏での
雇用環境の悪化にもつながっている。更には治安悪化、財政悪化と。

大阪のおばちゃんが値引き交渉するのは、大阪の人口を抱える力
を超えて人口が溢れている状態が具現化されたものだと思っている。


雑にまとめると

労働力を不当に安く使うなというのが一つと
人口を抱える力をどうにかするか、
あるいは人口を増やしすぎるなということだろう。

今度は、関東でもベトナム人を劣悪な環境で働かせて
いるが…

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