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アクションプランこそ探究の醍醐味

探究セミ鳴〜る前半戦終了!

あっという間の3日間。
これまでそもそも探究的に生きてきて、
かつ教員として「探究」を探究してきた自分の考える理想の「探究」についての授業。
かなり凝縮していますがいい感じで進んでいます。

自分が学校の先生として、
「探究」の、そして「ICT」の研修を体験できるようにデザインしたつもりですが、
みなさんのリフレクションを読ませていただく限り、
好感触で、スタートはよかったかなと思います。
#なんととある先生からは「白川寧々さん」の研修を思い出したと言われました…
#すごいエネルギッシュな方だというのは存じております…


前半戦3日目は
padletを使い「問題発見」「課題設定」「アクションプラン」を論点整理する、
"issue arrangement"というワークをしました。
この2日をかけてチームでのラポールが出来上がってきたので、
ここでジグソー法を用いての発表でチーム間交流を挟むと、
慣れ=コンフォートゾーンになりつつあった状況から
学び=ストレッチゾーンの状況へと変わります。
多分これが大きかったのだろうなぁと思いましたが
(もちろんその他の要因もあると思いますが)
実は今回のリフレクションの濃度が一気に上がりました!
もちろんこれまでも素敵なんですが、
ストーリーになってくるとほんと素敵だなぁと思ってしまいます。

今回はその中で、
どんなことしてるのかなー?とイメージしていただきやすいリフレクションをご紹介します。

自分の班とは3回目の話し合いで、それぞれの良いところが良く見えてきました。学生のリアルな現状や、社会人の方の仕事への熱意など、とても刺激を受けました。
最後に他の班の方とも交流が出来てすごく良かったです。チーム1は、ジェンダー問題という課題に対し、教育や社会の構造様々な角度からみることが出来ると話しておられ、それを踏まえて、自分達がこれから、男、女という言葉をどれだけ使うのか、耳にするのかを調査、検証しようとしているとのこと。面白い、どのような結果が出るのか楽しみです。チーム3は、情報に対する捉え方にフォーカスを当て、正しい情報とはなんなのか、情報を他人と共有することで、考えを深めていこうとされるとのこと、素晴らしい!
ニュース1つにしても、一人で考えていると、難しかったり、めんどうになったりして、楽な方に逃げてしまうのが人間。特に今の世の中は娯楽で溢れている、SNSや映像配信はとても魅力的で、一度見始めたら時間を忘れてしまうこともある。それ故に、物事を深く思考する力、それを養う場はとても貴重になってくると思いました。素晴らしい実践をされると思います。      自分達のチームは、テーマが広く、それぞれが抱えるストレスについて。
ストレスフリーな世の中が理想であり、現実は様々なストレスで溢れている。
その間にある問題は、社会の構造か、それに依存してしまっている我々にあるのか。
高校生、大学生、社会人、それぞれが抱えるストレスにどうアプローチしていくのか、具体的な中身までは話せなかったが、これから意見を交換して、考えを深めていきたい。

アクションプランこそ課題設定の醍醐味だというのが、
もっと広がって欲しいなぁと思います。

受講生も後半戦に向けてそれぞれが良い中休みを過ごしてくれそうです!


以下の日程の20時から22時です!
見学希望の方もしいらっしゃればご連絡ください〜!

【終了】2日: より良い「問い」とは?〜「心理的安全性」って何?

【終了】3日: 「問題」発見してみよう!〜「問題」と「課題」って言葉、分けて使ってますか?

【終了】4日: アクションという名の課題設定〜アクションを起こしている人にインタビューしよう!〜

23日: Xシンキング!伝わるプレゼンの極意たち〜「納得」と「共感」の違いって?〜

24日: リフレクションの必要性〜そのリフレクションは「感想」?「省察」?〜

25日: あなたの人生の目標は?〜「目的」と「目標」を細分化しよう!〜

29日: プレゼン大会!〜経営者にリアルフィードバックをもらおう!〜

★VFBA3期生参加者募集中!(2021年9月から!)
詳しくはホームページより:
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