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セレクション後、親がかける言葉
サッカーを続けていると、チーム入団のためのセレクションやトレセンの選考会などに参加する機会があるかと思います。
また、サッカー以外でも受験や就職活動など、これからの人生の中で何かしらの「結果」や「評価」が下される時があります。そんな時、親は子どもにどのようなな接し方をしたほうが良いのでしょうか。
・望む結果が得られた時
努力してきた過程や費やしてきた時間の成果だと思いますので、「おめでとう!これからも応援しているよ!」と褒めてあげるのが良いでしょう。そのシンプルな言葉が子どもの自信や自己肯定感のアップにつながります。
・望む結果が得られなかった時
上手くいかなかった時に親がどんな言葉をかけるかが、その後の子どもの成長に大きな影響を与えます。私から言えることは、その時点での「結果」や「評価」は今後の頑張り次第でいくらでもひっくり返せるということです。
日本代表で活躍している選手たちもどこかで必ず挫折を経験しています。ジュニアユースからユースに上がれなかった、少年時代はトレセンとは無名だった。そのような選手が今ではプロになっているということはよくあるケースです。
ですので、大切なことは
「あきらめない気持ちを持つ」
「失敗しても立ち上がる」
「挑戦は何度だってできる」
こういう本質の部分を伝えていくことです。
望む結果が得られなかった時こそ、成長するチャンスということは親が一番理解しているはずです。ぜひ、プレーのアドバイスではなく、考え方で大切なことを伝えて背中を押し続けてほしいと思います。
Vitaサッカーアカデミー代表
久保田健太
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