子どもが自主練をやらない理由
子どもが自主練習をやらない理由はただ一つ。
サッカーの「優先順位」が低いからです。
ゲームの場合は「ゲームやりなさい」なんて言わなくても勝手にやりますよね。しかも制限をかけないといつまでもやる。。。
それはシンプルに「楽しいから」です。やる理由=楽しい・好きです。
「自主練しないと上手くならないよー」
「あの子はやってるよー」
言いたくなる気持ちはとてもわかりますが、ぐっと我慢しましょう。脳科学的には、自分がやろうとしていないことを急かされても習慣化はしないようになっています。
あと、「〇〇しないなら辞めさせるよ」
といった、危機感をあおって頑張らせるやり方も一時的には効果はありますが、お互い疲弊していくのでお勧めしません。
どんな凄い指導者に教えてもらっても、どんな練習をしても、本人の熱量がなければ意味がありません。
楽しい→夢中→主体的に動く→成長する
ジュニア年代では、このサイクルに入れるような環境に身を置くが最も大切なことです。
最終的には優先順位の一番がサッカーになっている子が成長を続けていきますので、ぜひそんな環境を見つけてほしいと思います。
Vitaサッカーアカデミー代表
久保田健太
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