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あなたの知らないあなたの強み

FFS診断(簡易診断)

①「持論を支持してくれない」同僚がいたら、
 喧嘩になってでも説得しようとする。
 (A)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

②元気がいない友達がいたら、
 なんとか元気にしてあげようとする。
 (B)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

③二度説明するなど、無駄なことはしない。
 (C)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

④「閃いた」と思ったら後先考えずに、まず動く。
 (D)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑤計画的に準備をして進めようとする。
 (E)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑥「こうあるべきだ」とよく言っている。
 (A)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑦自分と違う考えを聞いた時に「なるほど、一理あるな」と思う。
 (B)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑧「データがない状態」では、判断できないと思う。
 (C)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑨組織内にやりたいポジションがなくなれば、外に探しに行く。
 (D)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑩仲間と一緒にいると安心できる。
 (E)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑪責任を果たすためなら、部下の仕事を取り上げることもためらわない。
 (A)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑫状況や環境が変われば、決まり事など柔軟に変えても良いと思う。
 (B)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑬曖昧なことは、白黒はっきりさせたい。
 (C)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑭「あんまり考えてないよね」と周囲から言われることがある。
 (D)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

⑮「丁寧できっちりしているね」と言われることがある。
 (E)
 はい            4点
 どちらかといえばはい    3点
 どちらかといえばいいえ   1点
 いいえ           0点

合計
A・・・
B・・・
C・・・
D・・・
E・・・

点数が多い上位3つの因子は・・・

あなたの強みに影響する第一因子

A 凝縮性
固定・強化させようとする力の源泉となる因子
「これ、当然すべきだよね?」

凝縮性は、文字通り自らの考えを固めようとする力。
こだわりが強く、自分の中で明確な価値規範を持っています。
他人に流されずブレない一方で、自分の価値観に合わないものは
なかなか受け容れない頑固な一面もあります。
日本人にはかなり少ないタイプです。

《判断軸》
自分の価値観が上、正しいか、正しくないかで物事を判断します。
《ポジティブ反応時の特徴》
正義感や使命感、責任感が強く、道徳的で規範的な印象を与えます。
《ネガティブ反応時の特徴》
独善的、支配的、否定的、排他的になり、
周りを力でねじ伏せようとします。
《ストレスの要因》
自分の考えや価値観を頭ごなしに否定されるとストレスを感じます。
《キーワード》
正義、権威性、責任感、義務感、批判的、偏執固執

B 受容性
外部を受け容れようとする力の源泉となる因子
「なるほど!分かる、分かる」

受容性は、無条件に受け容れる力です。
優しく面倒見が良く、柔軟性があるのが特徴です。
無理難題も聞いてくれるので、経験値が高いと頼もしい存在ですが、
経験値が少ない場合、周りの要望を全部受け容れてしまい、
キャパオーバーになることもあります。

《判断軸》
良いか、悪いかで物事を判断します。
《ポジティブ反応時の特徴》
面倒見が良く、寛容です。
周りを肯定し、周りに共感することができます。
《ネガティブ反応時の特徴》
お節介で過保護になります。
自虐的、逃避的になることもあります。
《ストレスの要因》
反応がなかったり、存在をないがしろにされたりすると
ストレスを感じます。
《キーワード》
貢献、保護的、共感、愛情、過保護

C 弁別性
相反する二律にはっきりと分けようとする力の源泉となる因子
「それって、どういうこと?」

弁別性は、白黒はっきりさせる力です。
合理的で計算的であることも特徴です。
ドライで、常にどうすれば合理的なのかを考えて行動します。
物事を都合よく割り切ることができる一方で、
感情があまり介入しないため機械的で冷たく見られることもあります。

《判断軸》
相対的に見て適正であるか、不適切であるかで物事を判断します。
《ポジティブ反応時の特徴》
理性的、現実的で、無駄なことはせず合理的に判断することができます。
《ネガティブ反応時の特徴》
機械的で自己都合的になり、手っ取り早く処理するために詭弁になります。
《ストレスの要因》
理不尽さなど、理性ではどうにもならないことを求められると
ストレスを感じます。
《キーワード》
合理的、事実は、定量的、都合いい、現実的

D 拡散性
飛び散っていこうとする力の源泉となる因子
「まぁいいや、とりあえずやろう」

拡散性は、飛び出していこうとする力です。
活発で行動力があります。
直情的で、面白いことなら周囲を気にせずどんどん取り組むので、
「挑戦的だ」と評価される一方、
飽きっぽいため周りを振り回すタイプでもあります。

《判断軸》
好きか、嫌いかで物事を判断します。
《ポジティブ反応時の特徴》
積極的、活動的で、ゼロから物事を作り上げることができます。
《ネガティブ反応時の特徴》
反抗的になったり、破壊的・攻撃的になったりします。
《ストレスの要因》
物理的・精神的に束縛されるなど、
自由に動けない時にストレスを感じます。
《キーワード》
挑戦、奔放性、外向性、開放性、大胆、野心、分裂

E 保全性
維持するために工夫改善していく力の源泉となる因子
「安全かどうか、まず確認しよう」

保全性は、維持しながら積み上げる力です。
プランを立て、工夫しながらコツコツと進めていくのが得意です。
組織を作るのが上手く、周りと協調しながら働くことができます。
慎重で安全第一なため、なかなか行動することができないときもあります。

《判断軸》
好きか、嫌いかで物事を判断します。
《ポジティブ反応時の特徴》
几帳面でさまざまな場面を想像できます。
また、協調的に動くことができます。
《ネガティブ反応時の特徴》
消極的で妥協的になったり、パニックになって拒絶的になったりします。
《ストレスの要因》
明確な指針がない場合や、急な変更など、
予期せぬ事態にストレスを感じます。
《キーワード》
安全、内向性、慎重、敏感、几帳面、順応、劣等感

南波六太(保全性)

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B・E・C(受容・保全・弁別)
異色の主人公は一見弱気でネクラ?
「カネコ・シャロン博士からの期待と信頼。
 それなら多分、誰よりも負けてません。」
《特徴》
・優柔不断なところがあり、慎重で一歩踏み出せないこともある
・合理的に考えることもできる
《アドバイス》
身近な人の役に立つこと、すなわち「貢献すること」に
一番幸せを感じるので、困っている人の相談に乗って
あげましょう。ただし、自分のキャパを超えない範囲でね!

南波日々人(拡散性)

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D・B(拡散・受容)
夢にまっしぐら、無敵の自由人
「もし諦め切れるんなら、そんなもん夢じゃねえ」
《特徴》
・興味があることなら、後先考えずにすぐ動く
・機動力はあるが、落ち着きがない
・柔軟でお人よしな面もある
《アドバイス》
「自分だけが」興味あることをテーマにすると、組織になじまず、
フリーランス的になります。会社の理念やビジョンに共鳴し、
オンリーワンの発想で周囲を巻き込めば「ユニークな人材」と言われます。
団体行動は嫌いでも「団体を動かしている」と思えば面白くなるはずです。

ブライアン・J(凝縮性)

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A・B・C・D(凝縮・受容・弁別・拡散)
豪快だけど冷静なカリスマ的リーダー
「人の人生にはいくつもの”夢のドア”がある」
《特徴》
・価値観が明確で、合理的判断をしつつ、推進していく力がある
・強いリーダーシップを発揮できる
《アドバイス》
こだわりが強いぶん、その価値観が偏狭すぎると誰もついてきて
くれません。真摯に世間と擦り合わせましょう。企業理念との
整合性も大事です。ブレない姿勢は頼もしい限りですが、
「頑固すぎて話にならない」と誤解されないためにも、
なぜそう考えるのかは説明しましょう。

金子シャロン(受容性)

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B(受容)
優しく見守る”母”のような存在
「ムッタが夢を叶えられたのはあなたがあなただったからよ」
《特徴》
・柔軟で面倒見が良く、世話好き
・相手の気持ちを察することができ、人を育むことが得意
《アドバイス》
「優しさ」の決勝のような人です。面倒見の良さはぴか一。
ただし、相手に甘くなりすぎないように注意。
「役立っている」ことで、自分の存在を無意識にアピールして
しまう傾向もあります。相手の自立に必要なことは
「あなたが居なくても良い状態にすること」と肝に銘じましょう。

ビンセント・ボールド(弁別性)

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C・A(弁別・凝縮)
ムダが大嫌いな完璧合理主義者
「あれは宝物ではありません。
 宝物を思い出すための、ただの道具です」
《特徴》
・極めて合理的で、無駄なことが苦手
・こだわりも強く、自分が良しと判断した相手としか
 付き合おうとしない
・完璧主義的な振る舞い
《アドバイス》
スパっと切り捨てるシャープさがあり、周囲からは
冷たい人と見えることもあります。またデータ重視で
効率を求めすぎると「世間話もできない相手」と
思われがちです。世の中の理不尽さを踏まえて、
皆のために「黒」を「白」にすべく、その合理性を生かしましょう。


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