木田博貴的おすすめ劇団紹介(静岡県内編)

木田博貴的おすすめ劇団紹介(静岡県内編)

こんにちは
日本の演劇を盛り上げるために、人生を捧げる熱血演劇人「木田博貴」です
自身の劇団Z・Aを始め、複数の団体やユニットの運営に携わり、自主公演だけでなく企業や自治体からの依頼公演、個人のオーダーメイド作品の制作、演劇教室の開催、ワークショップの講師など様々な活動を通じて、演劇界の盛り上げ及び、演劇人口の拡大を目指して爆走中です
自身の劇団だけでなく、全ての素敵な劇団・演劇人が活躍することが演劇を発展させることだと考え、今年からその為の活動に注力していこうと思っています
そこでまずは俺が実際に観劇してお勧めしたい劇団及び俳優、スタッフさんを独断と偏見により紹介して行ってしまおうと思いつきました~(パチパチパチ)

紹介の仕方としては
・劇団(俳優・スタッフ)の紹介
・木田博貴との出会い
・木田博貴的代表作
・おすすめユーザー
・次回公演情報
を中心にお届けしたいと思います

ではさっそく紹介していきましょう!


本日、木田博貴がお薦めする静岡の劇団は


「迷子の遊園地」さん
です

先日、第二回ふじえだ短編演劇観劇感想でも紹介させていただいた劇団ですが
ここでも改めて紹介させていただきます


■劇団の紹介


「迷子の遊園地」さんは静岡県浜松市に拠点を置き、県内外で活動している劇団さんです
1996年(1997年?)に旗揚げし、2003年に一度は活動中止したものの、10年後となる2013年に再度活動再開し、現在に至るとのこと
2020年は第二回ふじえだ短編演劇祭に出演、次回公演の情報は今の所発表されていません(2020年3月23日現在)
作・演出は主に主宰の『藤田ヒロシ』氏が務め、短編から長編まで様々な作品があり、演劇以外のジャンルの方とのコラボレーションにも精力的に挑戦しているようですね
藤田さんは自身も出演されることが多いようです
木田との共通点でもありますね

■木田との出会い


こう書くと、誤解されがちですが、実際に俺が「迷子の遊園地」さんの作品を目の当たりにしたのは2013年の朗読劇に当時Z・A準団員だった『飯塚』と『木戸』が出演させていただいた時ですね
と言っても、当時は「迷子の遊園地」では無く、「演劇団S.O.」と言う名義だったと思います
今回、この記事を書くにあたって調べて分かりました(汗)
しかし当時から藤田さんの名前は見聞きしていたのと、実際にその朗読劇の物語・構成が非常に完成度が高かったので印象に残っています
その後は、興味は持ちながらもタイミングが合わず観に行く事は出来なかったのですが、いつも独特な世界観の完成度の高いフライヤーを見かけていました
フライヤーもオシャレな作りで、俺の好みなんですよね
去年か一昨年、俺が劇団「壊れていくこの世界で」で『メディア』を上演した時かな?に藤田さんが観劇に来て下さり、終演後少しお話させていただいたのを覚えてますね
また木田が浜松に読んでいただくことも増えたので、お見かけする機会が増えてましたが、人見知りの俺はあまり親しく話しかけるって事が出来ませんでした(笑)

■木田的代表作


これはね、すいません
正直、まだ殆ど「迷子の遊園地」さんの作品観た事なくてですね
先日の「陽射し」が演劇作品としては初観劇だったので、おすすめ作品は「陽射し」です
15分の中で劇団としての個性を出して、他の参加団体とは明らかに異なる存在感を放っていた
物語を敢えて隠すことで、観客の想像力をこれでもかと掻き立て、それでいて登場した二人の役者の能力も高い
演劇に馴染みの少ない観客には少し難易度の高めではあったと思うが、見方を変えればとても挑戦的で意欲的で、色気すら感じさせてくれた作品でした
元々ネガティブで、人の弱い所を着実に見せてくる作品が好きな俺としては最高に楽しめました
他の作品はまだ見たことが無いので、この「陽射し」だけで判断することは出来ないので、もっと多くの作品に触れてみたいなと思わせてくれる作品でした

■おすすめユーザー


木田が独断と偏見で考えるおすすめユーザーさんは
・考える事が好き
・ネガティブ要素が好き
・役者の演技の質にこだわりたい
・複雑な人間関係を観るのが好き
・リアルな感情に触れたい
・悩みを抱えている
ダメ男が好きかも知れない
あなたにお勧めです
(何度も言いますが、木田の独断と偏見です、上記以外の方もお勧めです)

■次回公演情報


劇団紹介でも触れましたが、次回公演はまだ発表されていません
しかし俺としては早く次回公演を観てみたいと思っていますし
こうやって紹介していると余計に先日の観劇時の感情が甦ってきて、待ち遠しくなりますね
劇団HPは
https://maigo.link/
Twitterもあります
@maigonoyuenchi
気になった方は是非チェックしてみてくださいね
※以上の記事はあくまでも木田の個人的見解です
事実と異なる可能性もありますので、ご自身で確認をお願いします


気に入っていただけたらサポートも嬉しいです サポートしていただいた分は全て演劇界の発展のために使わせていただきます