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オンライン7分演劇祭を終えて、感想版

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こんにちは。
静岡から全国の演劇に産業革命を起こそうと画策しているヤバい奴、木田さんです。
今日も面白い劇団さんを紹介していきたいと思います。
今回はオンラインで面白かった団体さんです
・オンライン演劇ってどんな演劇が観られるの?
・今後どんな団体に注目すればいいの?
そんなあなたのために、演劇には忖度せずに口うるさい木田さんが書いてみました。

11月15日に浜松の劇団MUNAPOCKETCOFFEEHOUSEさん主催の「オンライン7分演劇祭」がZOOMにて開催されました。
木田さんも劇団Z・A名義で作・演出・出演と言う形で出演してきましたが、12の劇団及びユニットが参加していたので、普段観る事が出来ない団体さんの演技を見ることが出来るいい機会だったんですね。そこで木田さんが面白かった団体さん、作品を紹介していきますね。

FOXWORKS「コーヒーの冷めない時間で」
・劇団みちくさ「狼煙」
演劇ユニットデッグデッグアー「なめんな」
モジッターの民「オンライン牢獄」

今日はこの4つを紹介していきますね
まずはFOXWORKSさんの「コーヒーの冷めない時間で」
最早木田さんの盟友的な感じの或る狐野さんが主宰する団体。
シチュエーションコメディが面白いな、と思っているんですけど、今回の作品はすれ違いコントのような設定で面白かったですね。ただ、ZOOMでやるよりも舞台でやった方が確実に面白かったんだろうなと言う印象でした。とは言え、母親役の女性の演技は非常に映像向きだなと思いましたね、ついクスっと笑ってしまう表情をしてくれるので面白かったです。
劇団みちくささん、ごめんなさい、木田さん存じ上げなかった劇団さんでした、でも今回初めて見ることが出来ました。ZOOMと言う設定をそのまま採用していてオンライン演劇と呼ぶにふさわしい作りだったと思いました。内容はカウンセリングにかかっている患者とカウンセラーがZOOMで診察をしていると言う設定で男性二人の会話劇。少しずつ雲行きが怪しくなっていくと言う感じでした。内容はありきたりな展開ではありましたが、木田さんは患者役を演じていた方の演技が好きでしたね。多分ちょっと酔っている感を出していて、ナルシストな感じがくどくて見ていて面白かったです。
違った作品も見てみたいなと感じました。
演劇ユニットデッグデッグアーは静岡県内の高校演劇部OB・OGが集まった団体(で合ってるのかな?)で、代表の晴也くんは昨年の夏にアミューズメント企画の仕事を手伝ってもらったので面識もありました。どんな事をするのかなと期待していたんですが、期待以上でしたね。結構攻めてる作品で、最近の県内の若手団体にはあまり見られない度胸が見られて非常に良かったと思います。挑戦者って感じで木田さんの印象はすごく良かったですね。作りもモキュメンタリーの様な作りで、映画のワンシーンを見ている様な作品で見応えもありました。実際の舞台ではどんな事に挑戦するのか楽しみですね。
最後に紹介するのはモジッターの民、この団体さんは主催のムナポケさんメンバーが中心となったユニットですかね(間違ってたらすいません)
上演した作品はZOOMの切り替え機能を駆使してネット社会を風刺している様な作品を創っていて面白かったですね。映画の「電車男」の様な作りで畳み掛けていくようになっていて、映画好きな人にはおススメなんじゃないでしょうか?舞台でやっても工夫次第で面白くなるんじゃないかなと思いましたね。
と言う訳で4団体を取り上げましたが、この団体以外が面白くなかったとかではありません、演劇を広めるために多くの人に知ってもらいたいなと思った、あくまでも木田さんが気になった作品を紹介させていただきました。
ちなみに木田さんたちはどんな作品をやったのか?基本は定点カメラでふつうの演劇をやりました。それ以外出来ないんで(笑)俺にはオンライン演劇は難しいのです・・・。
では、また☆

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