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“演劇”と“就職”(阿部早希子)

はじめましての方が多いと思いますので、はじめまして!
阿部早希子と申します。

学生の頃、散々演劇に身を注いだ後に就職しまして、
今は本業で人材、採用のマーケットに関わる仕事をしながら、
個人で細々とキャリアコンサルタントとして「演劇人のキャリア相談」に乗ったりしている者です。
少し遅れてvistArtに参画することとなりました。

コロさんが発信した「演劇人のセカンドキャリアを作る」というビジョンに共感すると共に、自分と同じように考える人がいるんだなぁと嬉しくなり、
「何か私にお手伝いできることはないか」と門を叩きました。
これからどうぞよろしくお願い致します!



演劇を頑張る方々から、よく

「演劇を続けるか、正社員として就職するか迷っている」
「どうやって仕事を探せばいいのかわからない」
「演劇ばかりやってきた自分が活かせる仕事は何なのか」
「職務経歴書って、どう書いたらいいのか」

……等の相談を頂きます。


演劇人にとっての就職って、ある意味大きな決断の1つになりがちだと思っています。

私自身、就職したらもう演劇は続けていけないのだと過去には思い込んでいました。(実際、そんなことは無いのですが…)


これは20代前半の頃の私の話になりますが、
自分にとって演劇はとても大切だったはずなのに、
いったん舞台に上がるのをやめる覚悟をして、就職をするという決断に至りました。

なぜそんな決断をしたかというと、
正直、あまり自分を軸にして考えられていなかったと思います。
「私は、本当にこれで良かったのか」
「本当はどうしたいのか」と、
あの時もっと自分自身に問うたら良かったな……と思ったりします。


そんな気持ちを抱えながら、舞台に立つかつての仲間達を、眩しい思いで見てきました。

そしてやはり演劇が、演劇を頑張る皆のことが、とても好きだなぁと思っていました。


過去の自分がそうだったという事もあって、
演劇と、就職というある意味大きな、大切な決断の意思決定に寄り添いたい。
演劇を続けてきた方々の強みや魅力を言語化する(言葉にする)お手伝いをしたい。
という想いでおります。

そしてその活動の拠点を、vistArtに置きたいと、進言させて頂きました。



私にとっての就職は結果として自分が選んだ道だと自覚していますし、
後悔しているかと言われると全然そんなことはなく。
社会人になって出会った人達や仕事、そしてかつての演劇仲間たちにも囲まれてとても幸せな日々です!

演劇やってて良かったなぁ、いつも自分の役に立っていると思います。

また、こうやって演劇の猛者たちであるvistArtメンバーの皆さんとイチからコンテンツを作り上げていく過程は大変刺激的で、わくわくしています。
学生時代の先輩とも再会できました。いまになっても演劇の横のつながりができること、嬉しいですね。ご縁ですね…!


長くなってしまいましたが、演劇人のセカンドキャリアを全力で応援するvistArtメンバーの一員でいようと思います。
お気軽にお声がけ下さいね!!

よろしくお願い致します!!

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