3つの『人間の行動の大原則』を理解してビジネスに活かす方法

人間が行動を起こすには
いろんな心理が働いています。

ビジネスにおいて
最も肝心なことは人間の行動心理を
理解すること。

人間がどんな思いを持って
行動していくのかを理解することで
先手を打って
道筋を立てることが可能になります。

心理を理解し
どのように行動をするのかを知ることで

順序を追ってステップアップさせて
相手を思い通りに
行動させることが可能になります。

例えば人間の行動心理として
普段はお金を使わず節約をしていても
「特別」や「見栄」や「気分」によって
普段以上にお金を使う場面があります。

・特別な日のお祝い
・人へのプレゼント
・イベントごと

普段は缶コーヒーの1本分も
躊躇するようなサラリーマンも
彼女とのディナーでは
奮発をして高額の金額を支払う。

友人の結婚祝いに見栄を張って
高額なプレゼントを贈る。

クリスマスやお正月には
イベントに釣られて
いつも以上に散財してしまう。

人間の行動心理を知っていくことで
どう行動するのか。

そして商品の価格も上げていくことが
可能になっていきます。

人間は「社会」で生きる生き物。

「社会」という環境があるからこそ
人の目を気にしたり
人との調和を求めたり
社会の風潮に流されたり。

人間社会で生きていく上で
人間の行動には
基盤となる原理が存在します。

それが
『利得最大の原理』
『公平性の原理』
『返報性の原理』

3つの原理が
「人間の行動の大原則」になります。

・自分の得になる行動をする
・社会では公平性を求める
・与えられ続けるとお返しをしたくなる

人間が行動を起こすのに
大前提となる心理です。

3つの行動の大原則が指針となって
人の行動が決定されています。

3つの大原則を
ビジネスに活用していくのであれば

まずは無料で相手に価値を提供して
お得を感じてもらう。

・無料プレゼント
・無料お試し
・無料相談

その上で人間は大勢の前では
公平性を求めます。

だれか1人だけが得をすることに
不快感を感じます。

大勢の場合は公平性を出しつつ
1対1の場面では特別感を出すことで
信頼関係は構築されます。

ビジネスで肝心なことは
人間関係の構築。

信頼を得るために
無料の価値を提供していくことで
いつしか相手はお返しをしなけらば
いけない状況になっていきます。

その結果、相手を行動させることが
可能になります。

そこで商品を購入したり
お問い合わせをしたり
直接お店へと行動するようになっていきます。

「人間の行動の大原則」の
人間の心理を活用し
相手を行動させていくことが大事。

『人間の行動の大原則３つ』
・利得最大の原理
・公平性の原理
・返報性の原理