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眼鏡処方の虎の巻!球面処方・プリズム処方【様々な顧客の目に対応/輻輳不全・輻輳過多・開散不全・開散過多など16例の症例で対応策を伝授!】

はじめに

このテキスト(ブログ)の構成は、両眼視について詳しく学んでもらい眼鏡処方についての一つの考え方として理解して頂きたく思います。

基本的にプリズムレンズ処方は、あまりお勧めできません。なぜならレンズ光学中心をずらして作成するためメガネレンズによる様々な収差の影響を受けやすくなることも事実です。
ただ顧客の主訴を解決してあげてこそプロとしての役割ではないかと考えます。

まずは完全矯正値より遠見・近見眼位を計測後、AC/A比を暗算で即座に計算し球面での度数調整を考えます。もしくは状態によっては複数所持を提案します。上記のことを模索、提案してもなおかつプリズム処方が必要な場合、はじめてプリズム入りの眼鏡を提案します。

いかがでしょうか。

プリズムレンズの処方は最終手段なのです。異論があるかもしれませんが、これは私の持論でもあります。なるべく球面での調整を考えて目の状態を必ず詳しくわかりやすく顧客にお伝えしてください。

きっと満足して頂けると確信しております。

このマガジン(ブログ)は、「60日で完全マスター米国式21項目検査」マガジンを理解していないと難しいかもしれません。なるべくなら上記マガジンの学習を先にお勧めいたします。

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