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#仕事術のはなし

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#書類

書類には穴を開けず綴じないことで、滞留しない仕組みとする

いつの間にか机の引き出しやキャビネットに溜まっていく代表格といえば、紙の書類。 ファイリング技術で整頓しても、かけた労力ほど活用されないのが現実。 これを解決するのが、「穴を開ける」「綴じる」をやめて、「投げ込む」だけに変える方法。 早速、ご紹介しましょう。 紙書類の整頓は見た目はきれいだが、「穴を開ける」「綴じる」ことが滞留させる原因にもなるこれまで、会議資料などをフラットファイルやリングファイルなど「綴じる」ファイル用具に入れていましたが、まずはこれを止めました。

机上のものは定位置に、書類は常に立てておく。これで1ヶ月分の自分時間を手にする

探しものはその時はわずかな時間と思っていても、平均的な会社員では、合計すると1ヶ月分の仕事時間に相当するそうです。 1年間働いたつもりが、実質稼働時間は11ヶ月分だけ。 そう考えると、探しものにかける時間は少なければ少ないほうがいいということになります。 コンセプトは、「探さなくて済む空間づくり」。 机上のものは定位置にデスクワークをする際、多くの方が正面にPCディスプレイとキーボード(もしくはノートPC)を持ってきていると思います。 となると、左右に何を置くのかが

月1回の書類廃棄で、身も心も身軽になる

月末になりました。 月が変わっても昨日の続きであることに変わりはないのですが、あたらしい月の始めは身軽にスタートしたいもの。 ということで、毎月末日の恒例行事である、自席の引き出しの棚卸しを行いました。 「完了」した仕事の紙の書類は原則廃棄引き出しのなかには文房具などの仕事道具のほか、お茶のセットや歯磨きセットなどが入っているのですが、大半のスペースを占めるのはやはり書類。 3/4くらいは仕事の書類がスペースを専有しています。 そのほとんどが「とりあえず」しまったも