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#仕事術のはなし

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#タスク

タスクをリストではなく最初からカレンダーに埋め込んでいけば、スケジュールは破錠しない

他者とのアポイントを「カレンダー」に、自分のやるべきことを「タスクリスト」へと、それぞれ分けて管理するのが一般的な仕事術とされています。 市販の手帳やデジタルツールも、これを前提としたつくりになっています。 しかし、カレンダーとタスクリストそれぞれで見る分にはいいのだけれど、大きな問題点もある。 カレンダーとタスクリストの2つを重ね合わせてみると、1日の確保可能時間をオーバーしている 他者とのアポイントであるカレンダーを優先すると、自分のタスクが進まない といったこ

「すぐやる」と「明日やる」は矛盾しない

仕事時間を定時内に収めつつ、成果を上げる。 そのために必要なことは色々とありますが、2つだけ挙げるとしたら、「すぐやる」と「明日やる」の2つを選びます。 どうせやらなければならないなら、すぐにやればいい仕事は優先順位をつけて〜」はごもっともなんだけど、大概の仕事はやる/やらないで言えば、結局は「やる」もの。 やらなくていい仕事は、実務的にはそんなにない。 ならば、難しいことは考えずに、スケジュール順に、すぐに手をつけてしまえば仕事はたまらずに流れていく。 仕事術の本

意志の力に頼らない!気が進まないタスクは、「5分だけ」手をつける

毎日ひとつずつ処理をしては、また増えていく日々のタスク。 すぐに着手して進められるタスクがある一方で、どうしても気が進まなくて、なかなか手がつけられないものもあります。 とは言え、仕事である以上はやらないわけにはいきません。 どうすればいいでしょう? 気が進まないタスクの正体タスクの内容は様々ですが、どうにも気が進まないタスクには一定の傾向があります。 例えば、 前にもやったことがあり、とても手間がかかった 初めてやる仕事で、どのくらい手間と時間がかかるか分から

予定が立て込んでいる日にこそ、あえて時間をとってタスクリストをノートに書き出す

毎月第1週と第4週は、月次の締め処理の関係でタスクが山積みとなります。 タスクの数が多かろうと少なかろうと1日で使える時間は決まっているので、焦る気持ちからついつい片っ端から片づけてしまいたくなります。 ただし、ここでむやみに手を付けたとしても、やらなければいけないことで「忙しい、忙しい」と頭の中がいっぱいになってしまい、気が焦るばかり。 時間は有限であることを「見える化」するそこでおすすめしたいのが、忙しいときほどあえて時間をとって、「今日のタスクリスト」を書き出すと