若桜鉄道全駅経由非公認ハーフマラソン大会を続ける理由(ひとりが消えた第2回前編)
毎年のゴールデンウィークに鳥取県東部の里山を走るローカル線若桜鉄道の沿線を走る「若桜鉄道全駅経由非公認ハーフマラソン大会」というイベントを開催しています。今年2024年で9回目を迎えるこのイベントへの思いを綴ったシリーズの第2話です。
8年前の2016年のGWに若桜鉄道の始発駅の郡家駅からすべての駅を経由して終着駅の若桜駅までひとりで走ったのがすべてのはじまりでした。
今回は2017年4月30日に開催した第2回大会の思い出の前編です。たくさんの出会いがあった忘れられない大会でした。
はじめてFacebookで開催を告知
初回から1年後の2017年のゴールデンウィークが近づいてきた4月の初め頃、またひとりでさみしく走りたくないと思ってFacebookで開催を表明しました。
するとたくさんの人が「面白そう」とか「応援しています」などのコメントを書いてくれました。改めてその時の投稿を見直してみると何かとても楽しそうな雰囲気でした。この企画の面白さを伝わり始めたのだと思います。
そして記念すべきその時が訪れました。
はじめての参加希望者が!
コメントで「参加したい」と書いてくれる人が現れました!
わかてつハーフのスタート地点である郡家駅で前年の年末に開催されたイベントで同じグループになった女性でした。
そのイベントは郡家駅周辺をどのように盛り上げるかを考えるイベントでした。イベントページに書かれていたイベント内容はこんな感じです。
このイベントの時は確か、このエリアには知らない飲食店や飲み屋さんがあるので実際に飲みに行っていいところを知った上でお店のマップを作るというプランを立てました。実際にその後、このイベントを主催した方たちと周辺の飲み屋さんに行って一緒に飲んだこともあります。
そのイベントの時に同じグループの人に、僕が夜に郡家駅まで走りに来るという話をしていたのですが、後になってその女性が同じ高校の陸上部の後輩だということがわかりました。Facebookでつながっていたので、投稿を見てくれていて参加してくれたのだと思います。そして都合の合う日で開催日を決めました。
「ひとり」が消えた「若桜鉄道全駅経由非公認ハーフマラソン大会」の開催が決まった瞬間でした。
Facebookイベントもはじめて作成
この流れでFacebookイベントも作成しました。イベントページの画像は「若桜鉄道全駅経由非公認ひとりハーフマラソン大会」の時の画像の「ひとり」の部分に取り消し線を入れたものを使いました。
イベントを作成したという投稿には、またたくさんの応援のコメントをいただきました。
その中にその後の「わかてつハーフ」でとてもお世話になることのなる方のコメントもありました。その時はまだつながっていない方でしたが、公開設定にしていたためつながることができたのでした。これもひとつの奇跡かもしれません。
ピッタリ21.1キロだとわかった第2回
作成したイベントの初回の記事の内容がこちらです。
初回のひとりハーフマラソンを開催した時は5キロ+16キロでだいたい21キロという認識しかありませんでしたが、この第2回の時に地図アプリで正確に距離を測ると、なんと❗ピッタリ21.1キロだと言うことがわかりました❗
なんとなくハーフマラソンの距離っぽいところからはじめましたが、ピッタリハーフマラソンの距離だったことがわかって当時はひとりで盛り上がっていました。
当日の参加者は3名!
そして当日。参加してくれた女性が同じチームの人を連れてきてくれて、参加者は合計3名となりました。
イベントページに残った証拠写真には明るい笑顔が残っています。
さらにスタート地点の郡家駅にはFacebook友達Fさん親子が応援に来てくださいました。声援を受けながら3人でスタートを切った第2回大会でした。
まだまだ書きたいことがたくさんあるのですが、前編はここまで。
ひとりが消えた中編につづく!
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