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【鮨エンリケ】から学ぶチームビルディングの大切さ 2

チームビルディングをしてから、そこに事業をのせる。多少形態の違いがあってもエンリケさんもそのように事業を展開しているように思う。

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要は、行っているビジネスに人が集まっているのではなく、エンリケさんに人が集まっているのだ。これは似て非なるものでまったく意味が違ってくる。

特に銀座は、日本の超一流が集まるエリア。老舗や有名店がひしめく中で勝負するには、ただ寿司を寿司屋として提供するだけではあまり勝ち目がないかもしれない。しかしエンリケさんはお寿司で勝負しているのではなく【エンリケ】という看板で勝負している。他のエステや脱毛のビジネスも全部そうだ。

誤解があってはいけないが、千葉にある食べログ4.29の『たかおか』さんで修行した大将が握っているので味は間違いない。ものすごく美味しいし、仲間内だからいいだろう、なんて仕事は微塵も感じられない。

チームビルディングを行ってからその土台に新たなビジネスを展開する。チームビルディングは一朝一夕とはいかないので長く時間がかかるかもしれない。実際、エンリケさんも自身のブランディングになった水商売では10年近い時間をかけた。しかしながら引退後のビジネス展開の早さ、またフランチャイズオーナーの獲得の早さには目を見張るものがあった。

やはり、ビジネスには順番があるなと再確認できた一日だった。

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