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「お金が欲しい~っ!」
 
と夜空に向かって
大きな声で叫んだことがあった。
 
 
心底そう思った。
 
ポケットに1円すらなかった
昔の借金まみれの日々の時のこと。
 
請求書は山のように来る。
督促の電話は次から次ぎになりわめく。
 
 
道すがら、
 
ホームレスの人をみて、
自分も背広を来ているだけで、
 
ホームレスのあなたと
状況はほどんど変わらないなと
思ったこともあった。
 
 
あの時ほど、
心の底から喉から手がでるほど
お金がほしかったことは無かった。
 
 
 
そんなとき、
 
 
「貧乏を直すな。貧乏になった自分を直せ!」
 
 
ハッととした。
 
 
中村天風師の書籍を読んでいるとき、
 
この言葉がパッと目に入った。
 
 
 
「なるほどなあ」

 

「与えたものが与えられるという法則がある。

 とすると、
 
 俺は何も世の中に与えていないよな。
 
 自分が与えてないのに、
 何もしないで入ってくるわけないもんなあ」
 
 

私がサラリーマンだった時、
 
一生懸命やっていたが、
サボって給料をもらうことも考えてた時もあった。
 
 
もらうことばかり考えて
 
与えることはほんの少しだけ。
 
 
世の中の役に立っていないのに
 
お金が入るわけなかったのだ。

 
そして、
 
自分が与えるほうに
回ればいいのだと気がついた。
 
 
 
貧乏になっていたのは、
 
自分の身から出た錆だ。
 
 
自分が本当にルーズで
 
だらしなかったからだ。
 
 
それから行動が変わり、
 
状況が大きく変わってきた。
 
 
また、Webマーケティングを
必死で勉強し実践したのも幸いした。
 
 
 
あの時に気がついてよかったな。
 
 


 
 
 

 

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