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🍎Vision Pro 今週の話題: 発売は3月ごろか/クック氏、交代への考えは

こんにちは!
Apple Vision Proの話題をお届けしているVisionマガジンです。

今回の1週間ふりかえりは、以下の話題をご紹介します。


🗓️米国発売は来年3月ごろか

Bloombergのマーク・ガーマン記者が、19日にニュースレターを配信。

その有料版の中で、Vision Proの米国での発売時期について「Appleは一時期、来年1月を目指していたが、3月ごろに近づくのではないかと思う」と解説しました。

製品の流通計画をより具体化させる必要があるほか、発売までにVision Proのアプリや機能を紹介するイベントを開く可能性があるとのこと。

AppleがVision Proの発売時期を「来年初旬」とだけ表明しているのは、計画の進み具合によって時期を調整する余地を残しておくため、と言われてきました。それが生きる形となったようです。

Image: Apple

それにしても発売前のVIsion Proイベント、実現するならとても楽しみです。
個人的にはマインドフルネスアプリなど、暮らしの中で使える機能についてもっと知りたいところ。皆さんはどうでしょうか。


🎙️Tim Cook、後継者やVision Proを語る

AppleのTim Cook CEOが、シンガーソングライターのDua Lipaと対談。
「スティーブが生きていたら、今でもCEOを務めていただろう」と語るなど、豊富な内容となっています。

自身の後継者については、不測の事態にも備えて詳細な計画があることを明かし、「次期CEOは、ぜひApple社内から出てきてほしい」と述べました。

また、「どのような製品やテクノロジーが将来、世界に変革的なインパクトを与えると思いますか」と尋ねられると、Tim CookはVision Proを挙げ、以下のように語りました。

「私たちが6月に発表したVision Proは、現実世界の上に仮想世界を重ね合わせることができます。私たちが話していて、突然何かを参照したくなったら、空間にそれを置いて示すこともできます」

「Vision Proでは何かを見るだけで、それを選択できます。信じられないほど簡単に使えますが、私たちはそのために何年も研究開発をしてきました」


💡【Apple特許】バッテリーで首をラクに

ヘッドセットを着けると顔側が重くなり、それを支えるために首が疲れがちです。Vision Proでも「1時間半ほど使っているうちに、軽い首の疲労が始まった」といった体験談があります。

Patently Appleが20日に報じたAppleの特許は、ヘッドセットの後ろ側に着脱可能なバッテリーを取り付けるアイデア。これにより頭の前後バランスを改善し、首の疲労を防ぎます。

特許資料より

首の負担軽減をめぐっては、ヘッドセット後部に自動的に動くバランサーを組み込む特許も取得済み。Appleの試行錯誤がうかがえます。

ちなみに筆者が使っているMeta Quest 3のサードパーティ製ヘッドストラップは、まさに後ろ側にバッテリーが着脱可能。確かに首がグッと楽になりました。

筆者のQuest3

👀注目コンテンツ

▼Vision Pro向けOSの最新ベータ版を試したユーザーが、「ファイル」アプリの使用風景を投稿しています。見た限り、画像ファイルの拡大表示なども直感的で、迷わずに使えそうです。

▼「アジア最大」と目されているメタバースプラットフォームが、Vision Proに対応する可能性が示唆されたとのことです。


👓Visionマガジンでは、今後もVision Proなどの情報を発信していきます。ぜひSNS(@NonojiV)やYouTubeをフォローいただけたら幸いです。

今回の一週間ふりかえり記事には動画版もあります(内容はほぼ同じです)


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