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【Apple Vision Pro】今週の話題ふりかえり OS最新ベータや注目記事

こんにちは!Apple Vision Proの話題をお届けしている、Visionマガジンです。

今回は週末と言うことで、Vision Proに関係する最近1週間のトピックを振り返ります。10月5日、スティーブ・ジョブズの命日にはSNSで追悼の投稿が相次ぎました。

visionOS Beta4 公開

Apple Vision Proに搭載されるvisionOSのBeta 4が、10月3日、開発者向けに提供されました。

直近のBeta 3は8月29日に公開。今回が約1ヶ月ぶりのアップデートとなります。

気づきやすい変更点としては、Notesアプリが追加されました。

Macでのシミュレーションで筆者撮影

またリリースノートに書かれた以下の点。開発環境を整える際は、念頭に置く必要がありそうです。

visionOS向けの開発には、Appleシリコンを搭載したMacが必要です

そのほか新機能として、以下が書かれています。

▼初めてVision Proを装着する際、visionOS はディスプレイ調整が必要かどうかを自動的にチェックします。緑色のチェックマークが表示されるまでデジタルクラウンを押し続けます。

▼アプリを強制終了するには、デジタルクラウンと上部ボタンの両方を 2 秒間押し続けます。表示されたリストから目的のアプリを選択して「強制終了」ボタンを選択します。

▼目や手のトラッキングをすぐに再登録するには、上部ボタンを4回押します。


各メディアの注目情報

Vision Proはユーザーの顔をスキャンして、FaceTimeなどで使えるリアルな「ペルソナ」を作成できます。

ただ、この記事によると、スキャン時にはメガネなどを外す必要があります。そこで普段メガネを着けている人のために、ペルソナに追加できるメガネの3Dモデルが用意されているとのこと(10月5日公開)。


Appleを長年ウォッチしているアナリストとして知られ、現在はDeepwater Assest Managementのマネージングパートナーを務めるGene Munster氏が「Vision Proが主流になるには5年かかりそうで、2030年までにApple全体の収益の10%以上を占めるようになるだろう」と予想。

iPhoneやApple Watchがどのように伸びてきたか詳しく分析した上で、Vision Proについて予想しています(10月5日公開)。


「筆者は、アップルが来年リリースするVision Proに搭載される機能の多くが、(電気自動車を開発する)プロジェクト・タイタンに統合されると考えている。運転の自動化のみならず、既存のアプリやサービスがスマートカーに拡張されるだろう」と指摘しています(10月4日公開)。


日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリングの岡本茂久氏が執筆。Appleの言う「空間コンピューティング」と、従来の「XR」との違いなど、Vision Proの位置付けについて俯瞰できます(10月1日公開)。


Vision Proと直接関わりはありませんが、スティーブ・ジョブズの知られざる逸話が多数盛り込まれた記事。命日に向けて公開され、大きな話題を呼んでいます(10月2日公開)。


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