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結局、あの巨大地震注意ってなんだったの?もっと準備することあるじゃん!

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんわ!
あなたの経験をもとに仕入れゼロ!コストゼロ!かつ、あなたの強みを活かしたお客様に喜ばれる商品で起業・副業したい!方へのヒントをお伝えするヒント作りマーケッターの滝原です。

台風7号の被害、関東地方で若干ありましたが、本格的に上陸しませんでしたので、そこまでの大きな被害は無くホッとしました。
また、8月8日(金)に宮崎県の日南市付近で起こった大きな地震。日南市では震度6弱を観測し、8月15日(木)まで、気象庁が南海トラフ地震臨時情報として「巨大地震注意」の発表をされていました。

こちらも特に大きな地震が起こることもなく終了しましたが、あなたのビジネスやプライベートに影響はありましたか??
一部報道等によると、この気象庁の発表で、愛媛、高知、三重、和歌山といった太平洋沿岸部の各県では、ホテルなどの宿泊がキャンセルになるなど、観光に打撃があった!との報道がありました。
ちょうどお盆期間中ということも重なり、間違いなく何かしらの影響はあったと思います。もしかすると、これをお読みのあなたも、家族での旅行などの行き先を変更された!?かもしれませんね。

いったい何だったのだ?「巨大地震注意」って

そもそも、今回気象庁が言い出した、「巨大地震注意」ってなんだったのでしょう??
まぁ、名称からすれば、「そろそろおっきな地震が来るので、国民の皆さん、注意してくださいね〜!」というように聞こえますが・・・

この「巨大地震注意」というのは、令和元年5月31日から南海トラフ地震に関する情報の種類と発表条件というものが変わり、スタートしたシステム。
南海トラフ地震が起こると想定されている地域で、マグニチュード7以上の地震が起こった場合に、1週間程度は再度同規模かそれ以上の地震が起こる可能性が高いことから、広く防災を呼びかけるものだそう。

地震がほぼ確実に起きる!という意味ではなく、とにかく普段からの防災にご協力を!的な意味合いが強い!?のか何なのか・・・
とにかく、国が定める用語って、何とでも取れるように作るのが本当にうまいというかなんというか・・・笑

日本は地震大国ですし、2024年も元旦から能登沖地震が起きるなど、数年に一度は必ずどこかで大きな地震の被害があります。
だからと言って、すぐすぐ南海トラフ地震が来るよ!みたいな名前つけなきゃいいのに・・・笑

南海トラフ地震

この南海トラフ地震、過去の歴史を見てみると、100年から150年ほどの間隔で、マグニチュード8クラスの巨大地震が繰り返されているそう。

直近だと、1944年と1946年に2回、西日本の広い範囲に大きな被害をもたらした昭和南海地震がマグニチュード8の地震だったと記録されています。
これ以外にも、江戸時代の1707年の宝永地震、江戸末期、黒船来航で騒がれていた時の1854年の安政東海地震など。
こういった過去の歴史を踏まえて、今後30年内に70〜80%の確率で南海トラフ地震が発生する!って言われているわけです。

まぁ、この確率が本当に正しいのかどうか!?は横に置いておいて、率直な!疑問が1つ。
私が子どもの頃の20〜30年前、そこの頃にも30年以内に巨大地震が〜!って言ってたけど・・・
確かに、東日本大震災はありましたよ!中越地震とか、熊本の地震、能登半島の地震もありました!けどね・・・

ずーっとくるくる!言ってる東海の地震はないじゃん!!

そりゃあ、絶対に来ないとは言いませんよ!いつかは来るんだと思います。でも、地震の予測なんてはっきり言ってできない!わけだから、無理してそんな確率なんて出さなくていいのに・・・
と思っちゃうわけです。

だって、そんな確率なんて言われたって、

  • 住んでる場所をそんな簡単移れない

  • 防災意識はあるけど、その時が来たらどうなるかわかんない

  • そんなに地震対策がいるなら、国がとにかくインフラとか巨大地震に耐えられる!もしくは、地震が来ても少しでも被害が減らせる!ようにすればいい!と思う

わけです。

事前の予防ばっかり!それよりもやることがあるでしょ!

こうやって先々に予測!?するのはわかります。後々もし地震が起こった時に文句を言われないようにするため。
「我々はここまで注意喚起を行なっておりました。だから責任はありません。」ということです。

もちろん、ビジネスでもなんでもよく言われることですが、事前に言えば『説明』、後から言えば『言い訳』。
この論理はもちろんわかりますが、私は日本人のいいところって、何か良くないことが起きた時に、責任問題ばかりにとらわれるのではなく、一人ひとりがお互いを助け合う!こういうところが日本人の素晴らしいところだと思っています。

であれば、その精神をもっと先々に使えばいい!
南海トラフ地震が予測されているのであれば、国はとにかく少しでも!被害を少なくするために、

  • 津波の恐れがあるところには、防波堤を少しでも高くする!

  • 津波の川への流入を少しでも防ぐための水門の設置

  • 地震が発生し、道路が塞がれてしまう可能性を踏まえ、できる限り代替道路を作っていく!(これはムダとかじゃない!人命救助のため!)

  • 高速道路や陸橋、河川にかかった橋などの強度をとにかくあげ、自身で倒壊しないようにする

  • 建物の倒壊を防ぐため、耐震工事への補助金を出す!

こういった対策をとにかくお金がかかってもいいからやるべき!
だって、人の命は何よりも大切なんだから。
人の命がかかっているのに、「我が国のプライマリバランスが〜」なんていってられないでしょ??

こういう最悪のことを想定して、事前にその最悪のパターンに少しでもならないようにする!

これ、日本人が一番不得意なこと(笑)
だから、防災がうまくいかない。意識が上がらない。

起業する時も同じ!最悪のパターンを想定しよう!

この災害に対する対応がなかなかうまくいかないのと同じように、起業しても3年、5年と続かないのは、最悪のパターンを想定することがないから

ビジネスプランを考える上で、うまくいくパターンはウキウキワクワクで考えられますので、みなさん積極的なのですが、逆のダメだったパターンはやっぱり考えにくい・・・

私の講座等でも、多くの参加者の方々が一番四苦八苦しているのが、『ダメだったパターン』です。
でも、これを考えておくかおかないか!?ですごく違いが出てきます。

例えば、私の場合は、起業当初、そんなダメパターンを一切!考えておりませんでした。なので、売り上げが立たない月などは、どうしたらいいのか!?も一切合切アイディアなど浮かぶはずもなく、貯金を取り崩して終わらせていただけです。

こうなってくると始まるのがまずは夫婦での話し合い。
話し合いで済めばいいのですが、だんだん口調が荒くなっていき・・・
最終的には夫婦喧嘩。

これは最悪です。
仕事のやる気も無くなるし、なんかもうどうでもいいや!って感じになってしまいますから。
あとは、いまだにいろいろ言われることがあるので、腹が立つこともあります!笑

そんな最悪パターンを回避するため、先に最悪パターンをとにかく考えてみる。そして、そこでの対応策を検討する!ことを行なっておくことで、

  1. 最悪のパターンに早く気づくことができ、早めの対応ができる!

  2. 焦らずに済む

  3. 事前に対策もできる!

といった応用までいけます。

最初は単純な最悪パターンでいいと思います。
例えば、もし1ヶ月間、1つも商品・サービスが売れなかったら?
ここから少しずついろんなパターンを想定して考えていく。こうすることで、あなたの起業に向けての準備が整っていくわけです。

ぜひこの週末、防災と合わせてビジネスにおける最悪のパターンを考えてみてください!

それでは次回もお楽しみに〜


滝原雄太
ヒント作りマーケッター、コンサルタント

クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。

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