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新紙幣発行で日本経済が変わる!?

平成16年の発行から20年ぶりに紙幣が刷新されます。
※下記の政府広報オンラインサイトも参照

20年前の平成16年には、1万円札の福沢諭吉はそのまま、偽造防止が強化されました。5000円札は、昭和59年からの新渡戸稲造から樋口一葉に、1000円札は夏目漱石から野口英世にそれぞれ変更になりました。

私のような40代以上の人は、夏目漱石や新渡戸稲造のお札が懐かしい!と感じるのではないでしょうか??

あと、あんまり普及しませんでしたが、2000円札なんてものもありましたね(笑)

今回の新紙幣の発行で、すべてのお札の人物が変わります。
1万円札は、渋沢栄一に、5千円札は津田梅子に、そして千円札は北里柴三郎に。

新紙幣の発行で何か変わる??

新紙幣が導入されることにより、大変なのが自動販売機など。
何せ、新紙幣に対応するように変更しなきゃいけませんからね。

JRなどの主要駅での券売機の方は、すでに新紙幣に対応できているみたいですが、無人駅のような場所は、まだしばらく時間がかかるのだそう。
また、全国各地にある自動販売機も、新紙幣に対応しているのはいるのは2、3割程度だそうで、当分の間は今までの紙幣も持っておくか、硬貨の方を準備しておくのが良さそう。

あとは、電子マネー(Suicaとか、楽天ペイ、PayPayなど)をうまく活用することですかね。

スマホで決済の様子

では、新紙幣の発行で、何か変化があるのでしょうか??

実際、経済評論家みたいな人たちは、この新紙幣の発行によって「新紙幣に消費者が注目し、お金を手にする機会が増える。そうすると、通貨の流通がスムーズになり、市場が活気付くと予想されます。それにより経済が活性化すると思われます。」

というような感じで、ワクワクが止まらない!?みたいになってるみたいです。

でも、私から言わせると・・・
ん??何言ってんの??そんな夢物語みたいなこと、、起こるわけないやん!!
です(笑)。

なぜ、新紙幣の発行で何も変わらないのか?

確かに、多少は新紙幣への対応が必要(先ほど例に挙げた自販機など)ですから、業界によっては仕事が集中することはわかります。

しかしながら、これが全体の経済に影響を及ぼすかというと、小さすぎる。

しかも、今は消費者はとーってもお財布の紐が硬い!ですからね!!何せ、急激な値上げラッシュに、税金(自動的に天引きされる社会保険料なども含む)はどんどんアップ!ですから、とにかく使えるお金が少ないんです!!

ということは、新紙幣になったところで、消費者の使えるお金がなければ経済は変わりません。

「いやいや!所得が多いお金持ちがたくさん使ってくれるようになるはずですよ!」

とおっしゃる方もいるかもしれません。

これは確かに、以前なら考えられる話でした。しかしながら、ここまで経済が発達し、キャッシュレスが進んだ世の中で、お金持ちが現金を使うとは到底思えません。

というか、あなた方もクレジットカードなどをうまく使っていませんか??

となると、新紙幣が発行されたからといって、そんな変わるわけがない!と考えられますよね。ま、話題作りくらいにしかなりませんかね。

早めに新紙幣をゲットしてX(旧ツイッター)に投稿し、バズらせる!?とか、TikTokなどで動画にするとか。あ、でもこんなおもちゃがもう出てますので、あんまりバズりはしないかな!?

どうやってビジネスに繋げる??

きっと、20年前、40年前の新紙幣の発行であれば、いろんな形で経済効果があったのかもしれません。
でも、今は・・・と、嘆いてばかりでは前に進まない!

では、どうやって自社にこのネタを活かせばいいのか??

これ、結構悩みました!(笑)何せ、単にSNSのネタにするとかじゃあ、おもしろみが全くないですから。そこで思いついたのが、せっかく紙幣がここまで注目されているのだから、

旧紙幣・新紙幣とも現金でお支払いに特典をつける!

中小・小規模企業では、大手に勝つことはできません。ですが、大手の方がキャッシュレスを進めている現在、逆に現金の扱いをこの機会だけ増やしていく!という作戦です。

2000円札のように、しばらくすれば旧紙幣もめずらしくなったりします。キャッシュレスももちろんいいのですが、せっかく、紙幣、紙幣と世間で話題になっている時に、紙幣での支払いがお得!と出せば、うまく時代に乗っかり、かつ話題にもなる!と考えました。

これ以外、建設業のようにちょっと現金の支払いはナンセンス・・・のような業界では、

  • 新紙幣の渋沢栄一など、紙幣の人物にゆかりのあるものをやグッズをプレゼント!

  • 日本資本主義の父!とまで言われている渋沢栄一。企業を経営する側として非常に勉強になりますから、知り合いの社長さんに彼の本などをプレゼントしてみるのはいかがでしょう?

  • 紙幣にまつわるおもしろグッズなどをお渡ししてもいいかもしれないですね!たとえば、メモ帳など。

2024年、せっかくお金にまつわる話題があるのですから、これをうまく使わない手はありません!
ということで、弊社でも下記のキャンペーンを!!

  1. チラシデザイン:通常価格55,000円(片面・税込)のところ、20年ぶりの新紙幣ということで、20%オフ!44000円(片面・税込)!!

  2. WEBサイト制作:通常価格15万円〜のところ、1万円札の人物が聖徳太子から、福沢諭吉、そして今回の渋沢栄一と40年ぶりに変更になったことから・・・お見積り価格より40%オフ!させていただきます!!

と、結構勢いでやっちゃってます(笑)※期間は、2024年8月末まで
ぜひ、ご活用くださいm(_ _)m

それでは、次回もお楽しみに〜

滝原雄太
株式会社ビジョン・コンサル代表取締役
ヒント作りマーケッター、コンサルタント

クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。


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