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管理職が報連相(報告・連絡・相談)をしてこない場合は、「まず、聞け!」

こんにちは。
ビジョンプロジェクトです。

あなたは
「部下が報告・連絡・相談をしてこない」
悩んだことはありませんか?

とくに社長の立場にある方は、
管理職からの報連相(報告・連絡・相談)がないと、
経営判断がしづらくなって困りますよね。

報連相がされないことで、重大なミスを見逃す可能性もあります。

そこで今回は、
とある会社のそんなお悩みを元に、
沖縄県内で300社以上の
「人の問題解決」に特化したコンサルティングを実施している、
株式会社ビジョンプロジェクト
代表 我那覇 聖(がなは さとし)からのアドバイスを
インタビュー形式でご紹介いたします。

ぜひご参考までにご覧ください。

この記事はこんな方におすすめです。
✓部下が報連相(報告・連絡・相談)をしてくれない
✓管理職と密にコミュニケーションを取りたい
✓部下が積極的に行動をしてくれるようにしたい

<質問>
店長候補が報連相をしてくれない。
このような管理職に対してどのように対応したら良いか?

<代表:我那覇の答え>
社長からまず話を聞きましょう!

まず今回のお悩みについては、
そもそも「なぜ管理職が報連相をしないのか」を
考える必要がありますよね。

報連相をしない理由は何なのか。

 面倒くさい
 上司が嫌い
 そもそも報連相が重要だと思っていない
 単純に忘れていた

上記のように様々な理由が考えられるでしょう。
そこで「報連相をさせるためにどのようにしたら良いのか?」の前に

「なぜしないのか?」を

先に考えたほうが話を前に進めやすいです。

まずは、管理職に
「なぜ報連相をしないのか?」と
聞いてみましょう。

もしかすると最初は
とってつけたような言い訳をされるかもしれません。

忘れてないのに
「忙しくて、忘れていました。」

上司が嫌いだから言わなかっただけなのに
「面倒くさかったからです。」

相手が本音を言わなかったとしても、
最初のステップとして
「なぜ報連相をしなかったのか」と
ヒアリングはしたほうが良いです。

それは、最初のステップとして

【会話をすること】

重要だからです。

2回目以降にまた同じように報連相をしなかったときも、
再度「なぜ報連相をしなかったのか」と聞いてください。

その時は注意するような聞き方ではなく、
あくまで話を聞く姿勢で質問をしましょう。

それを繰り返すことで
相手の態度も100%変わります。

なぜ、何度も聞くことで
相手の態度が変わるのか。

それは、ご自身の経験を振り返ってみればわかるでしょう。

たとえば恋愛関係に置き換えて考えてみてください。

最初はお互いに良い印象を与えようと気取っていたとしても、
相手が話を聞く姿勢を貫けば、
徐々に本音を打ち明けていきますよね。

それと同じで、
ビジネスにおいても相手の話を聞く姿勢を取り続けていれば、
必ず相手も本音で話してくれるようになります。

もしも何度話し合っても相手が心を開いてくれないのであれば、
その人とは一緒に働かないほうが良いでしょう。

対人関係にも相性がありますから。

ただ基本的には、
こちらが話を聞く姿勢を見せることで、
ほとんどの方が心を開いて本音を話してくれるようになります。

この「本音を言える関係」まで持ってくることが、
とても重要です。

本音を言えるような間柄になれば、
こちらが聞かなくても報連相をするようになるからです。

むしろ、相手は
「報連相をしている」という感覚もなく、
コミュニケーションの一環として
何でも話してくれるようになるでしょう。

何でも話せる間柄になることで、
結果的にこまめな報連相もしてくれるようになり、
状況が変わってくるのは間違いないです。

繰り返しになりますが、
相手が本音を言えるようにするためにも
「まずは社長自らが部下に話を聞く」姿勢を見せましょう!

以上が、
株式会社ビジョンプロジェクト代表 我那覇 聖からのアドバイスです。

この記事は下記のインタビュー動画の内容をまとめたものです。
より詳しくお話が聞きたい方は、ぜひ下記URLから動画をご覧ください。

店長候補が報連相(報告・連絡・相談)をしてこない場合の対応方法について - YouTube

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