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独断と偏見による士業の事務作業に便利なガジェット紹介①~士業ってこういうの好きでしょ?~

必要だと思われる機器一覧
・パソコン ←今日はここだけ
・モニター
・キーボード
・マウス
・プリンタ
・スキャナ
・カメラ
・マイク
・NAS
・WIFI機器とか
・番外編:机


はい、1月ももう後半となりました。
行政書士試験の合格発表が1月末と近いということで、特集を組むことにしました。

もう合格圏内という方は、ドメインを取得して、記事を書き溜めているでしょうか?

1月末合格でも、最速の登録申請は2月末で、3月15日あたりが最速の登録日となります。
そこでホームページをリリースしても、2~3カ月くらい効いてくるのに時間がかかりますから、今から準備が必要です。

あっと、今回はその話ではありませんでした。

長くなるシリーズ、そして、全く売上には関わらないシリーズのガジェット特集です。

今回は士業に必要なパソコンスペックを考えてみましょう。

1、事務作業に必要なパソコン(デスクトップ)はどんなのがいいのか?

・大前提として高い方がいいに決まってる

 そりゃそうなんですよ。
 ほとんどのデスクトップパソコンにおいては、値段=スペックなので、高い方が快適なパソコンライフが待っています。

 もちろん、超有名なブランドのパソコンですとブランドにかかる付加価値はあるでしょうけど、パソコンっていつかは壊れる前提のものなので、安心にお金をかける必要はないんじゃないかと思うんですよね。
 5年スパンとかで、中身を変えていくのが普通ですしね。

 秋葉原のショップブランド(パソコン〇房とか、ソフ〇ップとか)でデスクトップをそろえた方がコスパは良いと思っています。

 おしなべて、いわゆるクリエーターパソコンと呼ばれるものがあれば、それでいいですし、ゲーミングパソコンからグラフィックボードを抜いたものを買えばいいと思います。
 *何なら、ビジネスパソコンにメモリだけ追加してもよろしい。

 ただし、AI全盛の時代なので、AIで遊びたいとか言うならば、GPUパワーがあった方がいいので、ゲーミングパソコンそのものも選択肢に入ってくるのかなと思います。

・CPU

 本当にワードとか、パワポとか、ブラウザしか使わないというのであれば、インテルで言えばcore-i5で12世代以降なら十分なスペックとなるとは思います。
 
 もし、YouTubeとか、自分でチラシも作りたいとかなると、core-i7で10世代以降(できれば12世代以降)でもいいかなと思います。
 
 i7が良いのは、それ自体は高いですが、中古でもあまり値が落ちないことでして、古い世代から新しい世代にアップデートするときに、費用があまりかからないことです。

 i9とかは完全にオーバースペックなので、無視で良いかと。

・メモリ

 メモリなんて、今めちゃくちゃ安いので、DDR4で32Gくらいは積んじゃえばいいんです(暴論)。
 *DDR5という最新の規格がありますが、実は総合的なスピードはDDR4とほぼ同じなので、無視でいいと思います。今は。
 
 なんか32Gですごいぜ~みたいな広告をよく見るんですが、全然普通です。
 DDR4で64Gでも2万円しないので、ガンガン買っていいと思います。
 
 なお、メモリはパソコン開けて、ぶっさすだけなので、プラモデルをやったことがある方なら簡単に増設出来ます。 

・マザーボード

 個人的にはintelでは「Z」がついているやつを勧めたいのですが、別に「B」でも大丈夫です。
  *Bの方が結構安いです。機能が少ないので。比較記事は、コチラhttps://www.pc-koubou.jp/magazine/76843
  
 最新チップセットのものの方が、2年後くらいの拡張性があるので、インテルで言えば「LGA1700」と書いてあるやつなら、何でもいいかと。
 
 もちろん、ショップブランドだと、適当(適切)なものが入っているんですが、チップセット何ですか?とかちょっと玄人的な質問すると、仕事が丁寧になったりならなかったり…(ならないと信じたい)
 
 ただし、Gaming(ゲーミング)と名乗っているようなゲーミング用のもののほうが、壊れにくいです。ちょっとお高いですがね。 

・グラフィックボード(GPU)

 数年前に比べると、めちゃくちゃ安くなりました。
 なので、Geforce RTXシリーズに手を出してもいいのではないかと思うんですよね。
 *1月17日現在で、RTX 3050で新品4万円切ってます。
 
 Geforce RTXシリーズの何がいいって、だいぶ後で記事にしますが、ネット会議とかに絶大な力を発揮するソフトが使えることです。
 「Nvidia BroadCast」というアプリでは、背景の音声ノイズを簡単ポンで消してくれる優れものです。
 このアプリは、RTXシリーズじゃないと使えませんから、やっぱRTXが良いんですよ。
 *例えば、レビューはコチラhttps://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1394917.html
 
 もちろん、PCゲームもサクサク出来ますし、いわゆる生成AIをやろうとすると、GPUパワーが必要になります。
 *そうなっちゃうとRTX3050では非力ですが…。
 *本気でやりたいなら、RTX4090ですが、これだけで30万ほど…。

 もし、Youtubeやりたいって言って、動画編集をし始めるなら、エンコードやらが断然速くなるので、グラフィックボードはあった方が良いです。
 
 後でモニタの所で記事しますが、4枚以上のマルチディスプレイにする場合は、RTXくらいのグラフィックボードが無いと、出力が出来ません。
 いわゆるマザーボードでのオンボードグラフィックのみでは2~3画面が限界です。

・記憶媒体

 今はm2.SSD以外は考えられません。WindowsでいうCドライブにHDDとかやめましょう。
 起動に時間かかりますし、熱いし、うるさいしでいいことありません。
 
 PCI-E Gen4という最新規格にするかどうかは、CPUとマザーボードが対応している必要があります。
 ただ、劇的に速くなるわけではないので、お安いS-ATAやPCI-E Gen3規格のm2.SSDでよろしいと思います。
  
 いま1Tのものでも、かなり安いです。*1万円くらい。
 
 ちなみにHDDは、データバックアップ用に適当なNASを買えばいいのですよ。 

・電源

 まあ士業でパソコンの電源まで気を使うことなんてないと思うのですが、Gold認証くらいで、650Wくらいあったらいいんじゃないですか?(適当)
 
 i7とかi9とかの消費電力多いやつらを使わないなら、全く気にしなくていいと思います。 

2、結論

 パソコンって士業の作業の全てを決定づけるとても大切なのものなので、やっぱいいものを買った方が良いと思います。
 自分で組めるなら、自分でパーツを買った方が断然安いです。

 もちろん、予算がありますから、お金との相談なんですが、全部込々でショップブランドで買ったとして、15万くらいは使った方がいいと思います。
 *このくらい使うと、core-i5(13世代)、メモリ16G、RTX3050、m2.SSDが1Tくらいのスペックです。

 一気に買うんじゃなくて、グラフィックボードは後で、メモリ増設も後で、というように少しずつ揃えてもいいですしね。

 ちなみに、パソコンのケースはスリムタイプより、断然、ATXを選びましょう。
 壊れやすさが、かなり違います。
 *micro-ATXだと、中が狭いので熱暴走しやすいです。ま、そんなに負荷かけないですが…。
 *ほら、24時間つけっぱなしとかするじゃないですか?あれ?  

 以上の議論で、こいつ何言ってるか、全く分からないという場合は、ショップブランド製品を一括で買えばいいと思います。

 いわゆるN〇Cとか、富〇通とか、DE〇Lとか、誰でも知っている有名なブランドのものは、あまりお勧めしません。この子たちは、対スペックの値段がちょっと高すぎます。
 壊れないか?とかいうと、別にそうでないし、サポートがいいか?と言っても、別にそうでもありません。
 *何の報酬何ですかね…。ブランド?

辻的推奨PCスペック
・CPU:core-i7(13世代) 6万
 *最低でもi5(12世代) 2万
・マザボ:B760ゲーミング系 2.5万
・メモリ:DDR4-3200 64G 2万
・記憶媒体:m2.SSD 1T (PCI GEN3) 1万
・グラフィックボード:Geforce RTX3050 8G 4万弱
・電源:650W Gold 1万弱
・ケース:ATX 1万弱

合計:17.5万(core i5だと13.5万)
 *グラボいらないなら、-4万。
 *例えば、ケースと電源合わせて1万にして、メモリは半分で1万、マザボもゲーミングじゃなくすれば1.5万くらいとなります。妥協しまくれば、7万くらいで揃います。

 あ、ちなみにノートパソコンは、絶対レッツノート!レッツノート最高!レッツノートしか勝たん(笑)

 次回は、モニターとキーボード、マウスを論じてみたいと思います。お楽しみに。

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