世界一の配信者、兎田ぺこら。ぺこみこからぺこマリへ移った理由

世界一おめでとうございます!!!!

兎田ぺこらは常に視聴者をどう楽しませようかと考えている生粋のエンターテイナーで、根っからの配信者です。

配信中笑顔と元気を絶やさないポジティブ人間でありながら、人間関係については内向的な性格でぼっち属性を兼ね備えています。

ぺこらの配信者としての特徴は、とにかく視聴者を楽しませようという意識が第一にあること。

そのために彼女が配信するのは、自分が好きなマイナーなものではなく大衆にウケるメジャーなものであり、

マンネリ化しやすい続き物や定期枠ではなく、目新しいゲームや企画です。

黒歴史と化したぺこみこ

こんなめでたい時になんですが、ぺこらの凄さについてはホロメンが語っている以上のことが言えないと思ったので、

少し触れづらい内容をあえて語っていきます。

兎田ぺこらとさくらみこ。

2019年9月のマイクラ配信に端を発した2人のコラボは、月2以上のハイペースで行われました。

2020年11月にはオリジナル楽曲ぺこみこ大戦争!!が発表され、クリスマスにはお泊まりコラボするなど、その後もなかなかのカップリング推しでした。

ですがこのクリスマスコラボを期にぺこみこコラボはぱったりとなくなり、

それどころかマシュマロ配信などにおいてもぺこら当人から触れられず黒歴史のような扱いを受けています。

ちなみに契約解除によりホロライブを去った潤羽るしあについては何度も触れられています。

このことについて、クリスマス配信に関して兎田ぺこらとさくらみこの間で何かあった、というような憶測は多くありますが、私はそうは思っていません。

もちろんクリスマス配信がキッカケとなった可能性は高いとは思いますが、どちらかといえばぺこらは以前から活動方針自体に疑問があったのではないでしょうか。

マンネリを嫌う兎田ぺこら

わかり愛たいふたりというホロライブ公式の対談バラエティ番組にぺこらとマリンが出演した際、

ぺこらはコラボ頻度を飽きられない程度と回答、マリンも2ヶ月に1回ということで方針が一致しています。

これはぺこみこと比べるとかなりのスローペースですね。

マシュマロ配信でもぺこらは同様のことを言っていて、コラボ相手が固定化し飽きられることもそうですが、

視聴者から常に名前が持ち出されることによって他の人とコラボしづらくなるのを避けています。

また、マリンのまだビジネスの壁を感じるといった発言に対して気を使ってないだけ、3期生相手には気を使ってないとフォロー。

ぺこら自身も仲良くなってもあまり関係性を深くせず、気楽な関係であることを望んでいることがこの配信からも伝わってきます。

この配信の終盤、結婚生活についてマリンが週5回ベッドインしたいと持ちかけると、ぺこらは「多い、1人の時間が欲しい」と拒否しました。

ぺこみこのことを言っているというのは拡大解釈超えて妄想の域ですかね。

まとめると、ぺこみこコラボは頻度が高く関係性が深まりすぎたゆえに、ぺこらの活動方針やパーソナリティと合わなかったといえます。

それに対し、ぺこマリはマリン側が適切な距離を保つことによって維持され、少しずつコンビとして確立されていっているのではないでしょうか。

なぜおかころは永遠なのか

かつてのぺこみこと同様に深い関係性でありながらそれを維持し続けられているのが戌神ころね、猫又おかゆの二人です。

平均すると月一回くらいのペースで2人でコラボ、SMOKやゲマズコラボもあるのでかなりの頻度になっていて、デビューしてから3年半も続いているのは驚異です。

なぜ2人がこのような関係を続けていられるか、それはもちろん2人の仲の良さ、相性もあるかと思いますが、

一番大きいのはその関係性が公のものであるということです。

友達として誘われゲーマーズという同期としてホロライブに入り活動してきたというのが公然の事実であるがゆえに、

その関係性の深さというのが圧倒的な説得力を持っています。

一方でぺこみこというのはその仲の良さがホロライブに入る前の非公式な関係性に由来しているので、そこに不自然さが出てきてしまいます。

中の人的なVtuberとして良くない話題も出やすく、活動しづらい状況にあったのではないでしょうか。

ぺこらが潤羽るしあの名前を出し、マリンとタッグを組み、3期生に気を許している理由の1つには、

同期でデビューしたという公式なストーリーがあるために視聴者に受け入れられやすいというのがあると思います。

ぺこみこの今後

未だ復活しないぺこみこですが、今後どうなるかというと、遅かれ早かれ普通にコラボするようになると思います。

というのも、ぺこみこが無くなって3年経ち、当時を知っている視聴者の割合も、記憶も薄れて来ているからです。

2人が絡む度に騒ぐ人や、マシュマロに毎回のように質問を送りつける人が減ってくれば、過去を無かったことのようにしてコラボ配信できるんじゃないでしょうか。

そこにかつてのような仲の良さは期待できませんが、2人のコラボが見たければ、多くを望むことなく、慌てず騒がず待ち続けるのが一番の近道だと思いますね。

配信に心血を注ぎ、世界一という大きな目標を達成した去年。ぺこらは今年、ホロメンと遊びにいったり、関係性を築いていきたいと語っていました。

この一年、兎田ぺこらとさくらみこの新たな関わり合いが見られるかもしれませんね。

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