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『TTT』という成長の場

コロナ禍の中、治療家業界ではオンラインだからこそ
全国の治療家が繋がることのできるコミュニティーが多く誕生しています。

そのような中で一際目立つコミュニティーの1つに『TTT』といものがあります。

Team Innovationが主宰する問題解決型症例検討会 【Think Together】
という活動をしているコミュニティーで

毎回テーマとなる症例に対して、手技療法・D•C・運動療法・鍼灸療法
それぞれの専門家であるパネラーがお互いの見解を言い合う症例検討会を
参加者は質問を交えながら観戦し、自分に落とし込む

という今までにないスタイルの活動です。

過去の感想は、以前も書かせていただきましたので、
下記の記事を参考にするか、#TTT で検索してみてください。
https://note.com/violyui/n/n3c6220bf7f0d
https://note.com/violyui/n/n2d7d4d8564bb
https://note.com/violyui/n/n3d43a3c664b8

今まではオンラインでの開催のみでしたが、
昨日は満を持しての実技回でした。

今まで多大なる時間・経験・研究を積み重ねてきたパネラーの皆さん実技が
ついに・ついにみることが出来ました!

毎度ながら勉強になったことは言うまでもありませんが、
改めてどんな学びがあり、自分がどのように感じたかなどを文章に起こしてみたいと思います。

〈学び&感じたこと〉

これに関しては、毎度同じになってしまいますが、
私の中で『TTT』の中で一番の勉強ポイントは

『考える力に繋がる』ことです。

ヒトの身体や医学というものは日々進化・多様化し
様々な方向に変化をしていきます。

そのような世界で生きているものにとって『学び・考える』
という行為は息をするのと同じくらいの感覚なのではないかと個人的には感じています。

その感覚は知識を毎日勉強しなくてはいけないという感覚ではなく
目の前の患者さんに対して

自信を持って施術をしながらも、何か間違っているのではないか
もっと違うポイントをやった方が早く楽になるのではないか
もっと刺激の角度・量を変化させた方が早く変化が出るのでないか

みたいな感覚です。

そのような感覚の中で、
どうしても自分の考えに陥ってしまうところを
違う角度・深い方向からの意見を聞くことで自分を高めてくれる
そんな場所が私にとっての『TTT』です。

今回の実技セミナーでは、
・仙腸関節に対する考え
・頚椎に対する評価
・鍼刺激の方向性に対する新たな考え方
・運動療法という世界への扉
など新たな角度がついたことでまた施術に生かせるものをえることが出来ました。

ただ、今回のセミナーでの一番の収穫は『検査』でしたね。

検査というのは、なぜ痛みが出ているのか・辛くなっているのかを知り
施術をしていく中でとても大事であり、基礎ともいえる部分かも知れません。

その検査の部分を惜しみもなく出していただき、みることが出来たのは
すごく勉強になり明日から施術が変わりそうです。

ありがとうございました。

また、セミナーの中でも出てきましたが
『感覚』
という部分はやはり自分の中で磨くしかないのかなとも思いました。

人は良くも悪くも、みんな違ってみんな良いなので
感覚というのは自分で掴みにいく以外方法がないのかななんて思ったりします。

だからこそ、『学び、考えていく』ことをやめてはいけません。

話が少しそれますが、
『TTT』を通して『考える』という行為をしていないという人がたくさん居ること知りました。

『このテクニックで治る』
『言われた通りにやればいい』
『知らないけど一般的にこうだ』

そこで止まっていたら、一生進みません。

先へ、先へ進みながら、たまには振り返りつつ
学び・考えて一歩ずつ進んでいく

そんなことを考えながら、TTTを受けていました。

話があっちこっちいきましたが、
『TTT』に参加できていつも感謝です。


『TTT』運営・パネラーの先生方・モデレーターの関口先生・カメラのYUTO先生・患者さん役の皆さん
ありがとうございました!

また、お願いします。

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