一つの音は次の音を準備するためにある
割引あり
先日は、2日間にわたり、東京でプライベートレッスンをしていました。
前回のワークショップとレッスンを受講したある方は、リズムに乗って声を出して楽器や弓のバランスを整えるエクササイズを忠実に実践されて出来るようになって来られました。
またある方は、ワークショップでお伝えしたことを、初めての事のように改めて一緒に学びました。
また別の方は、お仕事が忙しくて数ヶ月間楽器に触れていないので「申し訳ないけど、全部忘れました」とおっしゃりながら、以前に身につけた脱力は身体が覚えていました。
ある方は、よく練習されるので疑問をたくさん持って来られ、疑問への答えと今後の課題を持ち帰られました。
皆さんそれぞれに意義のあるレッスンだったのですが、最後は時間切れになった感があり、私としても、後ろ髪を引かれる思いで東京を後にしました。
さて今回もそうでしたが、お人によってレベルはもちろん、学び方も異なっていますが、共通のトピックがあるとすれば、「一つの音は次の音を準備するためにある」ということです。
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